ワタシの暮らしの忘備録

空と海の間で暮らした、私のこれまでイマココこれから

今日の空

今日はお休みだったので

お家で親子共々

ダラダラするデーでした(笑)

散歩にくらい

行けばよかったなぁああ

ちょっと後悔。。。

 

そうそう。この場をおかりしまして…

いつも〝★〟つけてくださる方

ありがとうございます☆

m(_ _)m

 

シロツメクサとみつばち

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卒業・卒園シーズンも

そろそろ終盤を迎えるくらいでしょうか?

今春、ご卒業・ご卒園された皆さん

おめでとうございます!

新たなる旅立ちが皆さんにとって

より良い門出となりますように…。

 

はてさて、卒業といえば

息子が中学校を卒業した時

卒業式の後に

クラスの生徒と保護者で

簡単なお別れ会がありました。

その時、先生方から1人ずつ

思い出のアルバムを頂いたので

生徒や保護者それぞれに

そのアルバムをみて

互いのアルバムを交換して

みせっこしていました。

その中の一人のお子さんが

 

「僕のアルバムも見て」

 

と私に声をかけてくれたので

感想のようなことを言いながら

アルバムをめくっていました。

めくっている途中で

卒業式の時、

学部ごとにスライドが流れた中に

そのお子さんのドアップの

写真が流れたのですが

その時の写真が

アルバムの中にあったので

 

「この写真おばちゃん好きだなぁー」

 

とそのお子さんへ伝えると

 

「僕は嫌だった。」

 

と言ったので

 

「あーそうだったの?ごめんね。

 本当は嫌だったんだね。

 でも、おばちゃんは可愛いと思ったよ」

 

と伝えました。それに続けて

 

「何が嫌だったの?」

 

と質問してみると、

 

「カッコ悪いところだったから」

 

と教えてくれたので

 

「そうだったんだね。カッコ悪いところは

 みんなにみられたくなかったんだー

 そうかー。」

 

と私がいうと、そのお子さんは

コクンと首を前に曲げながら

 

「うん。」

 

と言いました。

そのやりとりを聞いていた

担任の先生は

バツが悪そうな顔をなさってたことが

思い出されます。

 

私は先生の気持ちも

わからなくはありません。

私も親でもあるので

我が子だけじゃなく

子どもたちのカッコ悪い姿が

愛おしく感じたり

可愛いと思うこともあったりして

そういう場面を

写真におさめたりしています。

卒業式などで場を盛り上げるために

子どもたちのカッコ悪いと

思われるような日常の場面を

写真や動画など残すことは

一般的なことではあると思います。

でも、だからといって

多感な時期である

子どもの了解も得ず

大人の独断と偏見で選ばれる画像は

誰目線なのかということは

考えたほうがいいよなということを

そのお子さんが教えてくれました。

しかも、自分の気持ちを

しっかり伝えることができるのだからこそ

そのお子さんに〝許可〟をとることは

必要なことだよなぁと

そんなことを思い、

私自身も気をつけようと

思うことになりました。

 

この件に関わらず

学校での行事の中には

大人だけの良かれと思って

行われているだろう行事がありますよね

昨年見た「かぞくいろ」という映画で

〝2分の1成人式〟の場面がありました。

あれは、本当に切なかった。

私は両親共に健在でしたし

一般的な家庭で育ちましたが

そんな私でさえも

疑問に思わなくてもいいことに

気がつくことになって

親に聞くことができないまま

大人になるまでそれはシコリになっていて

そのシコリがとれたのは

実は2年程かけて治療していた時

ようやく解決しました(苦笑)

40歳すぎたいい大人になって

初めて母に聞くことができたのです。

本当に小さなことだったのに

気軽に聞くことができなかったので…。

ノー天気とか天然とか

悩みのない人って思われてた

子ども時代でしたけれど

繊細な部分もあったのです。

それが、拗れてしまったことで

そんなことさえも

自己否定の材料にしていました。

その件については、

また別の時に記事にしたいと思います。

 

きょうはこのへんで。