ワタシの暮らしの忘備録

空と海の間で暮らした、私のこれまでイマココこれから

とり戻さなきゃ…。

(2009.07.入院中の日記より)

 

梅雨の間の晴れ間

 

赤トンボが飛びはじめた

 

まだ空の雲は

 

夏雲とはいえない

 

初夏のような日差しなのに

 

まだ、春の終わりのような雲

 

〇年前の朝

 

私はこの世に生まれた。

 

平凡な若い二人の間にできた

 

長女として

 

この世に“生”を受けた

 

幼い頃から人とどこか

 

自分は違うような気がすると

 

思いながら成長した。

 

今日まで間違ったり進んだり

 

3歩歩いて2歩さがるような

 

人生だったけど

 

今日、今の私が存在するのも

 

今までの生き方が

 

私を創りだしたのだと思う

 

そして、引き寄せた

 

運命の波にのみ込まれて

 

自身をなげいれてしまった。

 

取戻さなきゃ…。

 

自分に還るための

 

今は小休止な日々なのだ…おそらく

 

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閉鎖病棟で誕生日を迎えました。

 

この日に病棟内の書籍コーナーに

 

一度は読んでみたかった

 

神との対話』があり読むことになった

 

しかも、開放病棟にうつって

 

自分の誕生日の日にみつけたので

 

大爆笑したことを覚えている。

 

入院をする1年弱の間

 

スピ活動にはまり

 

神社参拝は趣味と化していた

 

入院することになったのは

 

現実をきちんとうけとめず

 

スピリチュアルの世界に

 

自分の悪行を認めてもらいたかったり

 

又は許しを得ようとか

 

楽になるためだったからだといった

 

戒めの意味もあって

 

神社参拝さえしばらく止めよう

 

そう思っていた。

 

ただ、入院後まもなく

 

良く行っていた神社の氏子さんたちに

 

出会うことが多く

 

ああ、もう一度踏み入れた世界だから

 

完全にやめることは

 

できないのかもしれないと思い

 

神社参拝だけは続けることにした。

 

そんな矢先に『神との対話』を

 

読むことになり

 

自分が体験した霊的体験や

 

私の頭の中の神様らしき人達と

 

会話していたことと

 

似たようなことが記載されていて

 

びっくりしたことは覚えている。

 

もう内容は忘れてしまったけれど(笑)