ワタシの暮らしの忘備録

空と海の間で暮らした、私のこれまでイマココこれから

(2009.05.28 入院中の日記より)

 

 

涙をいっぱい貯金してた

 

 

涙を心にいっぱい貯めこんで

 

 

あふれてしまっても

 

 

人にはみせないで

 

 

1人で涙の海におぼれてた

 

 

だって、自分で自分をダメにしたから

 

 

仕方ないやって思って…。

 

 

_____________

 

 

まだ、入院して間もない頃です。

 

入院する前までの1年あまりの期間は

 

お薬は飲んでいたのですが

 

息子を学校へ送り

 

会社へ通勤する車の中で

 

泣いていました。

 

息子が乗っている時は

 

なんとか我慢してましたが

 

息子を降ろし

 

車に乗り込んだと同時に

 

涙がとめどなく流れて

 

仕方ありませんでした。

 

我慢するとかそれ以前に

 

泣きたくなくても

 

涙があふれて止まらないのです。

 

ずっと泣き続ければよかったのに

 

ちゃんと泣かなかったから

 

長引いたのかもしれません。

 

あの時の私は

 

自分の人生に酔っていたのかもしれません。

 

神田橋先生のお言葉では

 

『涙は正直』といわれているそうです。

 

だから、この時の涙は

 

魂レベルの涙だったと

 

そう思っています。