ワタシの暮らしの忘備録

空と海の間で暮らした、私のこれまでイマココこれから

ゴメンねそしてありがとう

母さんが病気で倒れて
離れ離れになった数年
君は母さんの病気が治ったら
またお家に帰ってこれると
お家に帰りたいんだと
ずっとずっとずーっと
そう思っていたんだね。
気がついてあげられなくてゴメン。

あの時、母さんは
自分のことで精一杯で
君がどんな気持ちでいたのかなんて
気がつくこともできなかった
声にならない自分の思いを
ずっと母さんに
身体いっぱい使って
叫んでいたんだね
母さんにわかってもらえなくて
寂しかったよね
辛かったよね
本当にゴメン。

ただ、離れて暮らしていたから

良いこともあったよ
母さんは病気を治すことに
集中できたし
周りの人が手伝ってくれて
君自身も頑張ったから
自分1人でできることも増えたし
それはそれで
良かったと母さんは思っているよ

それに、君が母さんの病気が治ることを
信じて待っていてくれたんだと
母さんはようやく気がつけたよ。
遅くなってゴメン。
そして、待っててくれて
ありがとうね。
神さまに君のお願いが
届いたのかもしれないね。
ありがたいね。

母さんはドジだから
これからたくさん
ドジすることあると思うけど
またよろしくね。
お家のお手伝いしてくれたら
母さん嬉しいな...
父さんと3人で
これからもワクワクな
毎日を過ごそうね。
そして、母さんは
これまでもこれからも
ずっとずっと君の味方だからね

 

最愛なる私の息子へ。

 

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この絵は以前通っていた学校の

クラスのお友達を息子が描きました