ワタシの暮らしの忘備録

空と海の間で暮らした、私のこれまでイマココこれから

椅子取りゲーム

誰かの特別な存在でいたかった

いつも1番になりたかった

たとえ誰かの特別な存在になれても

たとえ1番になっても

私より素敵な子に

私より凄い人に

また誰かに奪われて

私の居場所が

また誰かに盗られるんじゃないかと

ずっと不安だった

だって私、馬鹿だから

だって私、素敵じゃないから

だって私、ポーッとしてるから。

私が嬉しくて舞い上がってる時

まるで椅子取りゲームみたいに

気がつけば

誰かがその場所に

いつの間にか

居座ってるんじゃないかと

ずっと不安でたまらなかった

誰かの特別で居ることは

椅子取りゲームじゃないのに

ずっと1番で居続けることに

何の意味もないことなのに。

そして、

何の意味もないことを知りながら

1番惑わしていたのは

自分自身だった..,

 

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