ワタシの暮らしの忘備録

空と海の間で暮らした、私のこれまでイマココこれから

みいつけた

私、ずっと自分だけに届く言葉を

 

ただ探してただけだったんだ

 

たくさんの落ち葉の中から

 

お気に入りの葉っぱをみつけて

 

拾い集めて宝物にしてたように

 

幼い頃から拾い集めた言の葉を

 

誰かのために紡ぐことが

 

私の使命なのだと

 

勘違いしてた

 

そうであればいいなと

 

憧れのあの人のように

 

なれたらいいなと思ってた

 

ハートにじわじわと染み入り

 

私の中の何かが溶けてなくなるような

 

誰かのために紡ぐ言葉を

 

私も誰かのために紡ぎたかったの...

 

たくさん集めた言葉や体験を

 

私の言葉で綴ろうとしても

 

ずっとできなかったのは

 

私が誰かになろうとして

 

紡いでいたからなんだ

 

だから、勘違いされたり

 

誤解されたんだ

 

私はただ知ってるだけで

 

感じていなかったのだもの

 

それに、

 

誰かのために紡ぐ言葉を探すより

 

私自身の中から溢れてくるものごとを

 

ただ素直に紡ぐことで

 

私自身が喜ぶことに

 

ようやく気づいて

 

すると、私以外の人にも届いた。

 

不思議と

 

今まで拾い集めていた言の葉を

 

集める必要のないことにも

 

気づいたの

 

そして、私はずっと探し求めていた

 

本当の私をみつけることができた

 

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