ワタシの暮らしの忘備録

空と海の間で暮らした、私のこれまでイマココこれから

灯火

この世に生まれた意味を

いつも僕は自問自答していた

月の光を浴びながら

またいつか還る日を夢みて

僕は天を仰ぎ

望郷の彼方を描いては

夢をみていた

恐れの中にある 悲しみや怒りを

持て余すことで

いつも僕は僕自身を責めていた

誰にも灯すことができなかった

僕の中で燻っていた思いを

察し照らしてくれたのは

あなただったことを

今更気づいたところで

もう遅いけれど...

 

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