手を伸ばせば 届きそうで 届かない明日を 想い描いては消し 描いては消す 冷えた窓ガラスに ふーっと息を吹きかけ 人差し指で書いた あの人への届かぬラブレター いつの間にか そんな些細な想い出さえ 見え辛くなったのは やっと私にも訪れた 春の日差しが …
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