2017-11-13 天まで届け 詩 胸にたまった 悲しいキモチも全部 ふーーっと息を吹いたら 虹色にきらめく まぁるいシャボン玉となる そよ風に運ばれ 空の上のほうへ 飛んでは消え おかげで私の気持ちも軽くなる するといつの間にか その悲しみは変化して 懐かしさを呼び覚してくれた だから今度は 大好きなあの人へ 「私は元気だよ」という 便りとなるよう 子どもの頃みたいに しゃぼん玉を飛ばそう 天まで届けと…