ワタシの暮らしの忘備録

空と海の間で暮らした、私のこれまでイマココこれから

今日の空

大雨になるということなのですが

今のところは大雨になることはなく

降ったり止んだりしながら

時々空がぱぁーっと

明るくなったりしている本日

燕の雛たちのピーピー泣く声や

親鳥が低く飛んでいたり

蝉の鳴き声も聞こえはじめて

夏本番が来たぞって感じですが

まだ、梅雨は明けてない模様…。

 

▼孵化する前の蝉が道路に転がっていたのをレスキューし、写メを撮ったのち逃がしました。孵化するまで見守るべきだったでしょうか?

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さて、7月2日の「今日の空」を読んでいただけましたらわかりますが…
↓↓↓ お暇なら読んでいただけましたら幸いでございます m(__)m

sorahitoumi.hatenablog.com

先日のブログの冒頭に、2021年の上半期の個人的な流行語大賞「詰む」というワードにしておりましが、そういえば、他にも候補があることを思い出したので、そのことを交えたお話をば…

 

一歩間違えば、私の人生詰んでしまいそうになる手前で何度かレスキューされてきた私なのですが、自覚なく〝サバイバル〟な生き方をしていたこともあったからか、ただ単に運がいいのか…。

それでも、流石に今回は「人生詰んぢゃったカモ」なんて思いながらも、昼夜関係なく、眠くなり眠った後に目が覚めた時

「あーまだ死んでない。よかった。まだ、死にたくない…」

なんて日々を過ごしておりました。ううう( ;∀;)

これでも、熊本地震を体験した時、生きた心地がしなかった体験はしたけれども、朝目覚めて私生きてるー的なことは思ったことはなかったのに、福岡へ引っ越してから、様々なことが起きすぎたことで、更に身体が弱ってしまったことから、メンタルは強くなったと思っていたけれど、実はストレスにとても弱かった現実を噛みしめるほかない日常を送っています。

 

ストレスといっても、日常的に良い意味でも悪い意味でもストレスが身体的なことで顕在化されてしまうことを認めざるを得ないこととなっている状況なことから、大袈裟かもしれないけれど、命の危機を感じてしまう出来事が起きたことから、目が覚めるたびに「あっまだ生きてる」という確認作業を行うようになってしまいました。無念。

これがどういうことなのかは、私や子どもを取り囲む関係者各位の方たちには、振り返りながら自分が何ができていて、何ができていなかったのかを振り返っていただきたいところでございます。はい。

そういった毎日なことから、上半期の流行語大賞?は「詰む」にしたのですが、他にも実は候補があったことをふと思い出したのでした。

シテ、もう一つの候補は…ダラダラダラダラダラダラ

【母数】デス。どーーん。

なぜ、このワードも候補だったのかといえば、コロナ禍になったことで、医療従事者の方たちや感染症の専門家の方たちのお話を聞いたりブログなどを読んでいる中で、印象深く残ったキーワードでもあったからです。

この「母数」というキーワードを知ったことから、昔から個人的に握りしめていたコンプレックスが実はカン違いだったことに気がつくきっかけになったんですね。

心理学系の何かで知ったことの中1つで、大抵の人が「負に注目する」性質があるらしいんですね。で、コロナ禍に限らず、一般ピープルの私たちが触れる情報というのは、切り取られた部分的な情報なことが多いということは案外知らないなぁというか気がついてなかったなぁーと思うようになりました。

というのも、私たち一般ピープルな人たちに届く情報というのものは、数値的には【分母※母数】はみえていない状況で【分子】の情報だけに触れていることが多いなぁと改めて思ったんですね。

そのことに気がついた時に、熊本から福岡へ引っ越してきて、分母の数=母数がぐっと上昇したことで、思わぬことに気づき、自分でも驚きました。

なぜなら長年〝コンプレックス〟に感じていただけでなく、自身がカン違いしていたことにも気がついたからです。

なんていうか、なんのこっちゃない、些細なことなのですが…。

 

ワタクシ、今年で48歳。アラフォーまであと2年。

48歳を迎えるほんの少し前まで、自分の身長が〝小さい〟と思いこんでおりました(笑)。でも、福岡に引っ越してきたことで出かける頻度もあがり、しかも出かけた先にはたくさんの人、人、人…。

人口密度があがったことから、自分の身長が、実はそんなに〝小さい〟ほうではなく、むしろ普通の上くらいな感じなんだということに気づかされました。ええ。

いわゆる【母数】が大きくなったことと、都会なので、街を歩いている人たちをみると、私より背丈が小さい人のほうが多いという現実を知ることになったからです。

そんなことに気がついたことで、ええ。世界が一変しました((笑)) 

「 ぶ、分母が増えるって、こ、こういうことなんだぁあああ 」

((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル


ということに気づいたことで、なぜ、自分がずっと小さいと思い込んでいたのかということを改めて振り返ってみたんです。で、考えてみると、これまで私が出会った近しい女子な人たちのほとんどが私より背が高く160cm以上な人ばかりだった。ただそれだけなんです。ええ。しかも「母数」は100人にも満たなかったのです。

で、福岡へ引っ越して、どこの場所に出かけても、自分の身長がそんなに小さい方ではないことを体感しているうちに、自分が年代的には標準値なのだろうことに気がついたわけです。ええ。

初めは、錯覚かと思ったくらいでしたが、イヤハヤ、ただ単に【母数】があがったことで、【分子なトリック】にまんまとひっかかり、コンプレックスと化していたことに合わせ、自分が触れていた世界の狭さに気づかされたのでございました。わはは。

思わぬことで〝世界がひっくり返る〟ってこういうことでもあるんですけれど、こういった小さなことに気がつくことでもたらされる、思春期時代から握りしめていたカン違いを修正できることもあるのだということを思い知っています。

自分の周囲だけの【母数】を知る事も大事だけれど、社会全体の【母数】を知る事も大事なことと、負に注目する性質から巻き起こってしまう【分子マジック】の罠に気をつけよう。と思うようになった今日この頃です。

 

ここで一句

「気をつけよう 情報元と 全体数」

 

きょうはこのへんで…