ワタシの暮らしの忘備録

空と海の間で暮らした、私のこれまでイマココこれから

今日の空

桜と折り重なるようにサツキが咲き始め

ハナミズキからの藤の花

今年は例年より2週間ほど前倒しで

花が咲き始めているので

ネットで状況をチェックし

現地へ足を運ぶようにしている次第です。

 

舞鶴公園の藤棚。樹齢どれくらいなんだろう…

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 私にとって福岡県はワンダーランド。

 〝人生ゲーム〟や〝桃鉄〟はしたことがあるけれど、〝モノポリー〟はしたことがない。お金や数字に関して疎い私には、ちょっと敷居が高いゲームだから、まだ、挑戦してはないだけなのだけれど…。

 わりと都会に生まれ育ってきた人たちにとっては、今現在の環境が当たり前だとは思うけれど、それでも、昔から比べれば更に便利になっていると感じている人は多いとは思う。それでも、車通勤を余儀なくされているのは、限られた時間を有効活用するためなのだろうとも思うし、車内だけが一人で過ごせる唯一の時間でもあるからかも…なんてそんなことが頭に浮かんできたりもします。

 私が産まれて育った実家は、明治時代に建てられた家だったので、幼児期までは、玄関から台所は土間でつながっていて、お風呂は五右衛門風呂でした。いつ頃だったか、改築されても、小学生の頃まではお風呂は五右衛門風呂のままだったので、蛇口をひねればお湯がでてくるなんてことはなくて、薪でお風呂を沸かしていました。なので、秋になると、伯母が育てた唐芋をアルミホイルに包んで、薪が炭になっている中にいれて、焼きいもをして食べていました。いやー、今なら〝玉ねぎ〟と〝なすび〟もホイルにまいてつっこんだりするだろうし、ダッチオーブンとかもいれたりするのに…なんて思いもでてきますが、薪に火をつける作業って結構大変なんですよね。

 あっなんだか、話がそれましたね…('_')。スミマセン

 私は70年代生まれですが、おそらく田舎に生まれ育った人たちはそういった経験をした人がまだ存在しているだろうと思いますが、同じ70年代の方いかがでしょうか?

 今現在は、リモコン式の風呂釜だと温度設定ができて、蛇口ひねればちょうど良いお湯がでてくる状況な場所が増えているかと思いますが、蛇口ひねればお水がでるから、蛇口ひねればお湯がでるからの蛇口ひねれば、好みのお湯が出るフェーズな現代。そんな現代でも、お湯と水を調整して使用していらっしゃるお家もいらっしゃるでしょうし、まだまだ、五右衛門風呂なお家もあるでしょうし…。現在のお風呂事情ってどうなってるのだろう…と思う次第です。

 福岡に引っ越してくることになった一番の理由は〝てんかん〟が発覚したことで、車を運転できなくなったことが大きいですが、それだけではなく、我が家の場合には、様々な事情が重なっている状況なので、社会資源が少ない田舎だと〝人生詰む〟ってことに陥ってしまうからです。

 現地は現地の人たちからすれば〝田舎〟だそうですが、私からすればそれなりに都会です。徒歩圏内に地下鉄があり、日中は主要の道路で様々な路線のバスが走っていることで、生活圏内であるならば、行きたい場所へ1時間に数本走っています。それでも間に合わない時は、タクシーもありますしね。それでも、日中、働く車だけではない、一般の人たちだろう車が走っています。

 ここ数か月の間、公共交通機関を利用して「ワンダーランドFUKUOKA」を満喫しているのですが、確かに、細かい場所まで回る場合には車が必要だったりします。基本的に少数な人が興味あるような場所を好む体質なので正直もどかしいのですが、ショウガナイですよね。ショウガナイけれど、とりあえず、主要の文化財や観光地が多いだけじゃなく、一番の魅力は〝博物館〟や〝美術館〟〝動植物園〟〝科学館〟etc…にとどまらず、神社仏閣も多いのです。デス。特に公共の施設は、季節ごとにイベントが変わったり、特別展などもあるので、何度も【おかわり】物件になるワケですね。なので、絶対飽きることはないのです。

 それに加え、なんさん、エンタメが充実しているので、ムシロ、誰のライブや舞台を観に行こうか…または行けるかだろうか…。溢れるようにお金と時間があるならば、全部行きたいくらいなのですが、現在、経済的な余裕がない状況ので、選択肢が広がった分、悩む場面も多くなります。

 ただ、ここ数年様々なことがあったおかげで、〝取捨選択〟と〝優先順位〟が自分なりに折り合いがつけるくらいになったことと〝こだわり〟があることで、行動抑制ができています。

 余暇の充実って本当に大事です。でも、そこは〝大切〟にしてもらえない案件でもあるんですよね。うちの親とはそういった面で私の趣味嗜好に理解がないんですね。

いつだったか「ゴッホ展に行きたいんだ」と言ったら、そんなのにお金を使わなくてもいいっていう答えが返ってきたので、こんな親だったけど、義務教育の中で修学旅行や社会科見学旅行などがあったおかげで、私は親にはない〝興味関心〟を得られたのだと思うのですね。だから、環境って本当に大切だなぁと思います。

 もし、両親が私の趣味嗜好や特性を理解してくれていたら、また違った私だったろうと思うし、違った人生を営んでいただろうなぁと強く思います。

 あっなんだか話が長くなっているので、取り留めない話はまたいつか…。

そうそう、地下鉄が走っている端から端まで【全部都会DAYO!】ちぇけらー('ω')ノというのが、ド田舎出身の私の率直な感想です。

 

きょうはこのへんで…