ワタシの暮らしの忘備録

空と海の間で暮らした、私のこれまでイマココこれから

今日の空

木星の香りがどこからともなく

漂ってくる季節になっていて

数日前に通った道沿いの様々な花が

なんだか満開を迎えそうになっており

ちょっとびっくりしました。

昨日は中秋の名月からの本日は満月。

まん丸お月様が昇っていて

いつになく輝いてみえます。

お月見二日目も楽しみたいと思います('◇')ゞ

っていうか、もう10月ですよ!!!

はやっ。

 

▼久しぶりの卵焼き。カタチがヘンテコな仕上がりだったので、富士山っぽく盛り付けて誤魔化してます。ですが味は美味しかったデス。

f:id:sorahitoumi:20201002220420j:image

 

9月もあっちゅーまに過ぎ去ってしまいいつの間にか10月。

 

コロナ禍や政権交代、有名人の方の自死が続いたり…。暗いニュースや世の中がドタバタ感を自宅療養中の身の私でも感じるくらいですから、世の中で働きながら日々を過ごしていらっしゃる方たちの心中はざわざわしていらっしゃるのではないでしょうか?

 

そんな中、私は息子はなんとか元気に暮らしておりますデス。世間がネガティブなニュースでざわついてる中に、嬉しいニュースが飛び込んできたので、なんだか救われた気持ちにもなりましたし…。

そうそう、今シーズン観ていたリアタイなドラマは2本(半沢直樹とアサンシングシンデレラ)で、なんとか全部見ることができました。それぞれのドラマの内容に感動をしては泣き笑いしたり、清々しい気持ちを味わったり。心動かされることが多かったですね。

 

2本のうちの1本、アサンシングシンデレラの主演の石原さとみさんが結婚なさったようで、なんていうか幸せのお裾分けをしていただいた気持ちになりました。末永くお幸せでありますように。

※大きな声でいえませんが…っていうか、毎回思うのは、推しな人が結婚することでロスになる気持ちがいまだに謎です。ハイ)

そして、大相撲秋場所で我県出身の正代関が優勝!!! なんとなんと目出度い! 今後のご活躍が益々楽しみになりました。

 

そうそう、我が家はプライム会員にはいっているので、見放題の範囲で邦画や韓流ドラマ又は映画を結構みています。最近映画で感動したのは、樹木希林さんが出演なさっていた映画「あん」です。

 

いやー、もうなんていうか、セリフの一つ一つが身に染みた映画でした。私はハンセン病の人たちとは別な意味で『マイノリティな身の上』なので、心が張り裂けそうになるくらい痛かったというか刺さったという言葉のほうがしっくりきます。

 

一番印象深かったシーンは、とくえさんが千太郎さんに出した手紙のシーンです。私と同じ気持ちになった人がどれくらいいらっしゃるかはわかりませんが、とくえさんが小豆を煮る時どんなことを頭の中で巡らせてるのかが手紙の中に書かれていてその内容でぐっと掴まれ引き込まれました。

千太郎さん宛への手紙の内容は、過去の自分自身にリンクすることが多くて、自身の至らなさやずっと感じていた歯がゆさなどが重なり、静かな涙が落ちたくらい感動しました。ただ、ただ、静かに目から涙が溢れてでてくるっていう涙は久しぶりでした。

 

韓流ドラマや映画をみていても、邦画のドラマや映画でも、実際リアルに暮らしている中でも、実際にみえている状況での分断や線引きのようなことは行われていますよね。例えば、ベルリンの壁なんて、壁がとっぱらわれたところで、何かが変わったのかどうかなんて、実際そこに住んでいないからわかりません。

 

そんな自国でも、今だ、昔のことを引きずったまま『差別』が行われています。今回のコロナ禍でもそれらが顕在化されたようなものだったようにも思いました。

 

で、思ったのです。どんなに規則やアナウンスをしても、みえない壁を一人一人がもっているだけなら、なんにも変わらないじゃないの? なんて、そんなことを思いながら、昔の職場の上司や友人知人の中には、産まれた場所が違うことや障害や病気…その他さまざまな物事で、人を排除している人が多くて…。そして、また私もその中の一人だったこともありました。本当に恥ずかしい限りです。

 

これらのことを書き連ねたら長くなるので、今回はここまでにしますが、「愛の不時着」で覚えた〝38度線〟は、太古の昔から現代までに積み重ねられた歴史により、育まれ一人一人のどこかに潜在的に潜んでいるんだろうなぁと思ったりしています。

 

だからこそ、戦後75年を過ぎ、ミレニアムをすぎて20年も経って様々な技術や産業は発展しても、人々の心は衰退していっているのかなぁ? なんてそんなことを最近考えるようになりました。あっまたずれてきた。

 

とりあえず、コロナ禍の中、感染をしないさせないような予防を心がけつつ、映画を観に行くようになりました。なぜなら、時代と共に放映されている映画をリアルタイムで映画館で観るということがどれだけ贅沢なことか気がついてしまったからです。ええ。

 

LIVEも同じです。推しの配信ライブを観て、リアルでしか感じられない臨場感やその場の雰囲気でいかようにも変わってしまうからです。

 

興味関心が狭かったからこそ、自身の興味関心の中でしか体験してみようと思わない人種なものですから、身体が弱くなってしまい、しかも中年になって気がついてしまい、本当に悔しくてたまらないのですが、自業自得ってやつになるだろうけれど、それと同時に、私自身がずっと昔からずっと探していた場所というか、それ以上の景色をみることができたことで、気がついたことになったと思うと、±ZEROな感じだなぁと自分を自分でたしなめている今日この頃ですが、髭男さんのLIVEはGNUさんたちのLIVEとはまた違った良さがありました。

 

何度も訪れた希死念慮や史上最大級の希死念慮も声、自死できなかったことを年単位で肯定してはいっていますが、ここ1年の出来事で、本当に『生きててよかった』と思える日がきました。

 

世界中が共通の課題で揺るがされている時に、無くてもいいものとして思われがちなエンターテイメントですが、こういう時だからこそ、一時的なオアシスのような場所となって、救われていたんだなぁと思うことにもなりました。

 

おちおち死んでられなくなってしまいました。そして、そんなこんなしていたら、もう寝る時間。睡眠不足はてんかん持ちの私にとって大敵だということが判明したので、きょうはこのへんで…。