ワタシの暮らしの忘備録

空と海の間で暮らした、私のこれまでイマココこれから

今日の空

今日はどんよりどよよーんな感じの

曇り空のままで

こちらは雨に降られることなく

一日が終わったと思いきや

少しだけ雨に降られたようです。

皆さまのお住まいの地域は

いかがでしたでしたか?

 

▼ある日の紅葉

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昔の私は自分でいうのもなんなのですが

本当にだめんず人間でした。

こんな私でも母親になれてしまった。

子どもが欲しかったわけじゃないのに

なぜ子作りを許してしまったのだろう…

なぜ、その時『子どもは欲しくない』と

いえなかったんだろう…

なぜ、あの時別れられなかったんだろう…と

そんなことを思いながら

今の自分を真正面から受け止められず

過去と未来の自分へ

思いを寄せてばかりいました。

あの頃の自分は

自分の気持ちなのに

ちっともわからなかったけれど

今の自分ならわかるようになった。

ただ怖かっただけだった。

子どもを産むのも

元旦那とお別れして

1人になるのも…

強制終了が来る前の私は

自分でも限界がきていることは

わかっていたけれど

何もかも中途半端な自分のままのほうが

居心地がよかったし楽だった。

都合がよかった。

障害を持つ息子が思い通りにならず

息子を怒鳴りながら

息子の首に手をもっていきそうになり

そのまま泣き崩れ

園長先生に電話をしたことまでの記憶が

うっすら残っている。

実際に首をしめてはいない。

だけれども私の頭の中では

両手で首をしめていた。

ショックだった。

そんな自分を許せなかった。

全部自分が悪いのに。

息子はなんにも悪くない。

全部できない自分が悪いって

責めて責めて責め続けた。

このことを誰にもいわなければ

誰にも知られることもないのに

当時お世話になっていた

幼稚園の園長先生へ電話をした。

今当時を振り返ってみると

それは多分、私のどこか奥底にあった

『助けてください』という意味での

行動だったのだと思う。

その頃はお金に困っていたわけじゃない

ただ、私が弱すぎて

自分で自分を

大切にできてなかっただけだった。

こんな私だからこそ

息子とまた生活させるのは

皆さん心配なのだろうと思う。

だから信じてもらえないのだろうとも思う。

だから、私は自分で自分を

犯罪者扱いして生きているし。

自分なりに養生しながら

日々をたんたんと過ごしている。

何もない退屈な日々が

すごく嫌でたまらなかったのに

今は何もない退屈な日々のでも

些細な幸せを感じられるようになった。

人は変わろうと思えば

ちゃんと変わることができる

人はなかなか変われないと

思っているうちは変われない。

変わらないことが都合がいいともいえる。

確かにそうだった…。

あの頃の屑でダメダメな私も丸ごと

ここ数年で成仏させた

何度も生まれ変わった気持ちになった

誰も信じてくれないかもしれないけど

私がワタシを信じているから大丈夫。

 

きょうはこのへんで