ワタシの暮らしの忘備録

空と海の間で暮らした、私のこれまでイマココこれから

今日の空

扇風機の音との向こう側から

パラパラという音が聞こえてきたので

雨かな?と思って窓を開けたら

ビンゴでございました。

昨日よりも生ぬるさがマシな現地ですが

皆様の地域はいかがなものでしょうか?

 

▼庭の昼顔にぶらさがっていた青虫

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息子がお腹の中にいる時に

男の子、女の子どちらともに

いくつか名前を考えた後

その候補を持って姓名判断の

鑑定をしたことがあります。

その鑑定士の方は、

五行陰陽までみてくださる方でした。

うちの子の場合には2月生まれだったので

節分の前後で運勢が変わってしまうとのことで

私の中で第一候補にしていた名前は

節分後なら大丈夫ということでした。

ただ、これは私だけの中で決めていただけで

生まれてみないとわからないから

仮の候補でした。

結局、過産期まで生まれず

しかも緊急帝王切開になったことで

パニックになった元旦那が

「名前はお前が決めていい」といったのと

第一候補が男の子の名前だったので

現在の名前になりました(笑)

キラキラネームといわれる名前っぽいですが

離婚前の名字で考えたので

カッコ良かったのです

※作家さんなんかを思わせるような名前です(苦笑)

名前の中の一文字が『佐賀の佐』なのですが

『佐賀の佐』の漢字の成り立ちを調べてみたら

救うという意味も含まれていたので

佐という字を使う事に決めました。

そして、

『人を癒し、自分も癒される
 そんな人になりますように…』

といった意味をこめて命名しました。

それから数年後、息子が生まれた後に

障害がわかり、母と名前の由来の話になって

意味を母にいった時

「そんな意味にするから…。」

といわれたことがあって、

少しだけ傷ついたことがありました。

※母は覚えてないと思います。言った人は大抵覚えてないので。

でも、息子が成長している時に

人に援けてもらえることが多く

そして、それで癒されている人たちも

実際にはいました。

で、そんな状況をみた時に

ああ、私は無意識に人と助け合うような

人になってほしいといった願いを込めたのは

障害になった息子を支えてもらうといった

意味ではなく

本来の人と人との繋がりのことだったのだと

思うようになりました。

だって、人は1人では生きていけませんよね。

間接的にでも誰かに支えてもらっています。

そういったことに気がつくきっかけになりました。

 

結局、息子を産んだことで

私は何かから解き放たれたように感じ

その時から人生の歯車が崩れていく

序章だったようにも思います。

それからの6年余りは

頑張っても上手くいかないことの繰り返しでした。

それは夫婦関係だけじゃなくて

子育てのことも、自分自身のこともです。

それでも、今の私はあの頃にクリアできなかった

様々な課題を越えられる自分になれたので

結果オーライなのですが…。

なんちゅーか時間かかりすぎたなぁというのが

正直な気持ちです。

 

きょうはこのへんで…。