ワタシの暮らしの忘備録

空と海の間で暮らした、私のこれまでイマココこれから

夏休みの思ひ出2018⑥

 

息子のためにと思って、どこそこ出かけてしますが

考えてみると、自分のためにもなっていて

過去のやり直しができているような

そんな気持ちです。

仕事をしていたら、こんな余裕はなかっただろうし

過去を振り返る間もなく

ただ、疲れをとるためだけの帰省に

なってしまっていただろうなぁと

そんなことを思います。

2年前の12月に体調不良になったことから

しばらく休めば復活できると思ったけれど

何か問題が起きる度に心身共におかしくなってしまい

様々なことがありすぎたことで

社会復帰することを拒み続けていました。

1つ抜けようとする度に

地獄の底からにょきにょきと手がでてきて

地底の底まで引きずられてしまうような

そんな感覚を感じる事が何度もあって

その度にそんなエネルギーを断ち切ることを

行っていました。

それは、もしかしたら、私を引き上げようといった

温かなどなたかの支援の手だったかもしれません。

でも、私には地獄の底から出てくる手又は

お釈迦様が足らした蜘蛛の糸のようにしか

感じる事ができませんでした。

でも、なんなんでしょう。

私はそういう崖っぷちにたった時に

なんだかわからないけれども

不思議と次の扉の鍵をみつけることが得意みたいで

やっと、無駄な動きをやり切ったような

そんな気がしています。

で、私の場合にはたちが悪く

自分のための無駄な動きだけじゃなくて

人のための無駄な動きもやってて

そこの間で苦しんでいたりもしたのです。

こんな風にゆっくりと

自分のことに向き合ったり

息子のことにも向き合ったりは

以前はできてなかったと思います。

だから、お金には困っているけれども

私が望んでいることは全部叶っているし

地元で出会ったアフリカ人の人と話したり

地元の夏祭りで久しぶりに同級生に会ったり

いろんな刺激があったけれども

良い意味でも悪い意味でも

いつもなら起こるはずの痙攣は全く起きず

ああ、仕事しようって

なんか思ったのです。びっくりです。

なんで、ずっとためらっていたのかが

自分でもよくわからないのですけど

多分、そのうち気がつくのだろうと思います。

そして、今日気がついたことは

なりたい自分とか自分を思い出すとか

そういうことが統合されて

なりたい自分は私の内側に存在していたのだと

そう思ったら、嬉しくて

小躍りしたい気持ちになりました。

ただの私になれたけれど

ただの私はとんでもない奴なのかもしれません。

あと、夏休みも残り10日。

あーーーーーー!

宿題させてなーーーーい(汗)

(完)

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