ワタシの暮らしの忘備録

空と海の間で暮らした、私のこれまでイマココこれから

今日の空

立夏といえば、夏のお知らせらしいですが

まだ5月なのに、梅雨をすっ飛ばして

〝夏が来たのかしら…。〟と思うくらい

日中の日差しが眩しいですね。

ああ、今年は更に暑そうだなぁ。。

寒暖の差が激しすぎるので

体調管理に気をつけたいと思います。

 

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さてさて、先日、去年も見学に行った

熊本県農業公園のバラ園』を

見学しに行ってきました。

もう見頃を過ぎていたみたいで

少々散り気味でした。

それでも綺麗だったし

バラの匂いにも癒されたし

何度見ても飽きません。

他にもバラ祭りが開催されているようですが

今年はここだけになりそうです。

それでも、満足です(*^_^*)

 

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様々な品種や色のバラに囲まれて

満開に咲いているバラの花の蜜に

昆虫や害虫?が群がっていました。

そのバラの下の方には

カタバミがちらほら咲いていました。

そんな世界を人である私が観察していると

1匹のモンシロチョウがどこからか

飛んできました。

モンシロチョウがバラの花の蜜を

吸いに来たのだろうと思って

バラにとまったら写メをとろうと

待ち構えていたら

様々な種類のバラたちに見向きもせず

雑草になるカタバミにとまり

蜜を吸っていました。

『次はバラにとまるのかな?』

と思ってしばらくその蝶々を

観察していると

バラの根元で咲いてる

カタバミだけにとまり蜜を吸っていました。

そういえば、自宅の植木鉢のパンジーや

ビオラが満開になっても

蝶々はとまることはなくて

遊びにもこなくって〝なんでだろう…〟

そんなことを思い、調べようと思ったけど

ググらずにいたことをふと思い出しました。

お花の王様だったり王女様といわれるような

バラの花なのに蝶々がみむきもせず

麓に咲いてるカタバミの小さな花だけに

とまって蜜を吸っている姿に

少々ビックリしました。

田舎に住んでいますので

こんな場面はきっと幼い頃からみてきただろう

そんな風に思います。

でも、そんなことに

ちっとも気がついていませんでした。

本当に驚きました。

「モンシロチョウからすれば

 バラよりカタバミのほうがいいのかー!」

そんな場面をみたら

どんなちっぽけな自分だとしても

必要としてくれる存在はいて

自分では誰かや何かのために

大革命を起こすことに躍起にならずとも

こんな小さなムーブメントでも

世界の一部なのだと

そんなことを思うことになりました。

だから、ただ私は今の場所で

精一杯できる〝やりたい〟ことを

やってみればいいだけなんだなぁと

そんなことを思いました。

 

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