ワタシの暮らしの忘備録

空と海の間で暮らした、私のこれまでイマココこれから

LD体質な私の身体感覚について①-はじめに-

シリーズものです。本人の覚え書きのようなものでもありますので、乱文や誤字などございましたら申し訳ございません。それでは、しばらく身体シリーズな記事をつとめて綴っていきたいと思います。

私は自覚のある〝LD体質〟なのですが、これは造語で診断名ではありませんので、あくまでどこかで使用されていたこの言い回しが私にはしっくりくるので使用しています。ご了承ください。
私は幼い頃から〝どんくさい〟といわれて育ちましたが運動音痴ではありません。小学校の頃まではミニバスケのレギュラーだったり、地域の水泳記録会でも毎年選手として出場していましたのです。田舎でもあったので、選手に選ばれる確率は都会に比べると高確率になってしまうので、人が多い学校に在籍していたなら、おそらくそういった選手に選ばれるくらいの身体能力だったのかどうかはわかりません。多分体力テストとかを受けていた限りでは人並みだったとは思います。で、そんな私は、人並みに出来る運動と出来ない運動があり、身体の使い方が下手くそなことからくる怪我をしてしまうことが多くて、そういった状況が発達障害の1つにあるLDの状況に似ているなぁと思ったことから、〝LD体質〟という言葉を引用するようになりました。

そして、一応私はASDという診断は受けておりませんが、以前の主治医に自分はADHDだけではない気があるといったことを尋ねてみたことはあります。鬱が治って安定し始めた頃にADHDの特性が薄れ始めたけれども、確かに忘れることもあるし、心身の状態が悪くなると忘れることも不注意もまた再現力がアップされる事態に見舞われますが、状態が落ち着くとADHDの特性だと思われる負の行動がなくなり、どちらかというとASDの人たちの忘れ方や衝動性などのほうが近い気がしてならないことに気がつくことになりました。その当時の友だちにASDの子がいたので、その子の話を聞いていると、なんか共感することが多かったのですね。そういった疑問がわいたことから一度主治医はどう考えているのか聞こうと思って聞いてみたことがあります。で、その当時の主治医の場合には広義の意味でASDをとらえているので、そうなると私の場合にはその範疇に入ることになるので、自閉症スペクトラムともいえると思うといわれたことはありますが、一応ADDだけ診断されていて、ASDですとなのっていません。なので、私は超天然だと人にはいっていたのですが、それを発達障害関連の知人に話したら、あなたの場合は『特性だよ』と、なんだか嬉しいような嬉しくないようななんともいえない気持ちになったことがありました。それもかなり昔のことですし、あの当時からいろんなことを学び、情報を得たことで、現在ではAD/HDという障害が障害とは言えない気がして、名乗るのもはずかしい気持ちになっています。なので、大まかに使われている発達障害という言葉のほうが、私という人に表出している様々な特性を短くシンプルに言語化するなら『発達障害』という言葉を使うほうがしっくりくる感じです。はい。

で、発達障害に軽重はないといわれますが、重度発達障害とか軽度発達障害という概念は正直なんか違うよねとは思います。なぜなら、確か医学的に使われている『発達障害』という言葉は総称になるので、重度の人も軽度の人も含まれる言い回しになるのだと私は思っていました。なので、私の場合『発達障害』といっても軽度なグループになると思います。軽度といいましても、知的な遅れが伴っていないまたは知的な遅れがあるが境界域(IQ70以上)といったことになると思います。なので、重度発達障害という言い回しはなんの発達障害が重度なわけ?となる人もいるように思います。なので、概念的になんかその言い回しはおかしなことになっちゃうよねっていう意見がでてしまうのはなんかわかる気がしますし、それに、軽重をわけてしまっているのは、実際には社会ではなく、保護者や当事者又は医療関係者や支援者がそういった線引きをしたがる気がしますが医療関係者や支援者の場合には軽重をわけてしまうのは便宜上仕方のないこともあるのかなぁとおもったりはしています。

ああ、また脱線してしまいました。すみません。こんなことを綴るつもりはなかったのですが、なんかとりあえず、どんな風に私が診断名を考えているのかを公表しとかないと、その前提の違いで勝手に混乱したり、引っかかったりして、私が本来伝えたいことが伝わってないことが多々あるので、とりあえず脱線したけれど、このまま残したいと思います。ということで、なんか全く本題に触れる間もなく、前置きの長くなりましたが次から〝LD体質〟についてのことを何度かにわけて記事にしていきたいと思います。


LD体質な私の身体感覚について②-違いと共感すること-へ続く