ワタシの暮らしの忘備録

空と海の間で暮らした、私のこれまでイマココこれから

それぞれの役割を知りどう利用するのか

しばらく、発達障害関連にまつわる記事を書いていこうと思います。おつきあいいただけましたら幸いです。

ツィッターで計画相談の悪い?噂話を目にしたので、いささかプンスカしていたのですが、昨日久しぶりに計画相談な日でした。我が家はその一部ではなんだかななことになっている? 計画相談とは違ってそれなりにより良い相談ができていたので、とても助かっていました。計画相談がなかった時は、療育のことや障害のことをほとんどわからない役場の方へ説明しないといけないことが多くて、言語体力がなかったり、障害や制度のこともわからなかった時期は、ただ質問に答えるだけといったことにもなっていたように思います。何がそうなって、計画相談をすることになったのかは私はハッキリ覚えていないのですが、役場の人の聞き取りだけで制度を受けるための判定をするには不十分だったりしたこともあったからだと思っていました。たとえそれにお金がかかったとして税金の無駄といわれようと、一役場の人が専門外の事で認定するのはオカシイ話でしょうよ。ってことなのだと思うのですけれど、こればかりは人それぞれ価値観は違いますからね。ただ、同じ相談でもコピペだけだったり、支援者任せな相談内容だったり、当事者をないがしろにした支援の内容であるかないかが大切なことだし、ちゃんと真面目にやっていらっしゃる機関もありますし、現にちゃんと仕事してない機関の場合には利用者が自然に離れていくだろうと私は思っていますから、イチイチ、その制度に対する文句をネット上でぶりまかずに、厚生労働省なり、役場なりに文句いえって話で、個人的な恨みを社会全体を巻き込むようなことすんなよって、心の中でブツクサ呟いていました。あっ。そんな私はそんな内容をブログに書いてるのは、世間でいわれるマウンティングってやつになりますよね(苦笑)

私自身も偏りがある人間だと思っているので、気をつけなきゃいけないなーとは思っていますので、一利用者の意見として読んでいただけましたら、幸いです。公の場でこんなこと書いたらダメだよーって思われる方も中にはいらっしゃるかもしれませんが…。私を含めたみなさんが様々なネットに落ちている情報をどう捉えてどう活かすのかを決定するのは自分自身だということだけは覚えておいてもらいたいのです。どこどこの偉い人が〇〇いってたからとか、有名支援者や有名当事者の方がいうことだけが真実でもなければ、正しいともいえないのですよね。誰がなんといおうと、自分にとって良い場所であれば、正々堂々と利用したり相談していいと思うのですよ。そして、そこに他者評価は必要ないし、近所のKBBAの人たちのような、〇さん家はやめといたがいいよっていうような前評判って必要なのかなーって思ったりするのですよね。聞かれたらいうことはあるけれど、評判よりも自分で行動してみて、その結果どうだったなんて、私と他の人では違うにきまっているからです。それって、立派なダメダシになるんですよね。まー、私もやっちゃってますけどね。結局そういうダメダシって優しさになるのでしょうね。私はこの道いったら失敗したのね、でさ、この道よりもこっちの道がよかったよー。っていうようなことは、ある意味自分のやり方を認めて欲しいってことにもなるわけなんですよね。承認欲求とか自己啓示欲とか。そういうのは、自分の身近な人たちとやってくれって私は思っちゃうんですよね。必要な人には大切な情報かもしれませんが、自分の言葉で誰かの人生が変わってしまうかもしれないということも踏まえて言論活動はいないといけないなーと思うことにもなったわけなので、鏡の法則恐るべし!って思う次第です。あっまたずれた(苦笑)

本日のタイトル『それぞれの役割を知りどう利用するのか』といったことは、どんなことにでもあてはまることだと思っていますが、この事柄を知ってはいるけどよく理解できていなくて、活用できてないケースが多いと私は思っています。

4月の進学・就職シーズンまで後1ヶ月ほどになりましたので、発達障害の診断を受けたご家庭もしくは診断はうけていないけれど、ちょっと心配なお子さんがいらっしゃるご家庭の方たちにとっては、先々のみえない不安を抱えて過ごしていらっしゃる方も中にはいらっしゃるとは思います。

我が家は幼児期の段階で発達障害の診断がおり療育機関へ繋がれたことから、国の制度や補助に関する情報、療育に関する情報や相談機関などを知ることができたし、それらの役割に関しても勉強会などで学んだりしたことや、役場への書類提出などを踏まえてしらなかった制度に関しても知る事もあったりしたので、相談機関や支援機関がわからないといった状況に陥ることはありませんでした。ただ、軽度の発達障害の疑いがある又は学校や園ではいわれないけれども、お子さんの様子を不安に思う保護者の方もいらっしゃる場合には、どこの誰にどんなことを相談していいのかさえも、わからない保護者の方もいらっしゃるようなのですね。

制度のことや相談機関等のことを知ってはいても、いつどんな時に利用すればいいのかも判断できない場合もあるようですし、お子さんにとってどのような関わり方を行えばいいのかもわからない方がいらっしゃると思うのです。だからこそ、制度のことや障害のことを熟知した支援機関の方と相談ができる機会があるのは、ありがたいことだなぁーと思います。ただ、支援機関や相談機関だからといって、利用者である私たちと立場は対等であって上下関係はないのだと思うのですね。利用者でお金を払うからなんでもかんでも利用者の都合に合わせた支援もしなくていいし、支援者側からの提案を全部聞く必要もないと思うのです。相談することで、支援側と利用者側の方向性とかニーズを知り、それらがある程度マッチングした場合に利用すればいいのだろうし、支援側も利用者側支援の在り方や利用の仕方が違うと思うのであれば、お互いに断ることが大切なことなのではないのだろうか? そう思ったりします。

後、私は発達障害の当事者でもあるので、発達障害の支援センターの利用はほとんどしたことがありませんが、2度ほど、就労の際に自分で考えてもどうしようもなくなった時に相談をしたことがありました。私の場合には、なるだけ自分で調べたり考えてみたりして、それ以外の選択肢がないかがわからない時やどうしたら良いのかがわからなくなった時に、発達障害の支援センターの方へ相談させていただきました。なので、全く必要がないという場所でもないのではないだろうか?とも思うのですよね。もし、無くなるとするなら、保健所やブログ記事の初めにある計画相談の範疇にいれて、保険の範囲内で相談できるというのでも、賄えるのかもしれないなーと個人的には思ったりもしますけれど、帰る場所のような意味で利用していらっしゃる方も中にはいるかもしれないよなぁーとも思ったりもするのですよね。ま、こんなことをブログに綴ったところで、あくまでこれは私の主観になりますので、一つの意見として読んでいただけましたら、幸いです。

それと、なんでもそうですけど、一部の悪い事している人たちのおかげで、真摯に取り組んでくださる支援施設や利用者の人たちへも影響をうけてしまっていることが多々あるのだということにも、気がついてもらいたいなーと思う今日この頃です。

きょうはこのへんで。