ワタシの暮らしの忘備録

空と海の間で暮らした、私のこれまでイマココこれから

どんな色にみえてもどれも正解

TCカラーの講座を受講した中で

 

空の色が実際には透明だと聞いて

 

とても驚いたし

 

だから、色々な空を楽しめるのか…と思うと

 

なんだかワクワクしたし

 

巷でよく聞くようになった

 

「ない」けど「ある」って言葉を

 

ふと思い出した。

 

季節や気候によって

 

様々な色で私たちを楽しませてくれ

 

時には、息を飲むくらいの

 

日の出や日の入り

 

太陽が昇りきり

 

雲一つないピーカンの日

 

今にも雨が降りだしそうな鼠色の雲

 

時間と共に絶え間なく変化し

 

空は移ろいでいく

 

その移ろぐ様子を言葉に変えてみたら

 

みな同じように答えるだろうか?

 

人それぞれみてる空の色は同じでも

 

言葉に変えれば

 

みなそれぞれに違う色で

 

答えるような気がしてならない。

 

同じ赤でもいろんな赤があるし

 

呼び方も違うだろうし…

 

同じ景色を見ていても

 

全く同じ色で見ているかどうかも

 

わからないのだし…

 

ただ、私たちは

 

そういった些細なことさえ

 

同じであることを好むように思う

 

みんながみんな

 

同じように見えていて

 

同じように感じられて

 

同じように言葉で現わせるなら

 

きっと戦争もあの子との喧嘩も

 

せずにすむのだろうと思うのだけど。

 

みんな違うからこそ

 

自分では感じない

 

新たな感情や感覚を

 

他者を通し知ることとなるのは

 

私にとって未知の領域を知ることだし

 

予習みたいなものだと思っている

 

それに、そういったことから

 

自分と人との違いを

 

感じることができる学びにもなる

 

同じ空の下で生きていても

 

今この瞬間に

 

空を見上げるのか見ないのかさえ

 

違うのだから

 

見えていることだけに

 

囚われてしまうそんな人たちは

 

今日の空の色が何色だったのかさえ

 

多分どうでも良いことなのだと思うし…。

 

雲の切れ間から降り注ぐ

 

天使の梯子をみて

 

幸せな気持ちになれる私とは

 

この世の見え方や楽しみ方は

 

違いすぎるだろうから

 

話があわないのは

 

当たり前なのかもしれない

 

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