ワタシの暮らしの忘備録

空と海の間で暮らした、私のこれまでイマココこれから

やっと気づいた

遠回りで帰る家までの道

 

秋色に染まる公園の並木道を

 

自転車で通り過ぎる

 

風が吹き揺れる木々から

 

枯葉がベンチへ

 

ヒラヒラと

 

舞い落ちている

 

暖かい日差しが眩しくて

 

帽子を目深に被りなおしたら

 

さっきまで

 

見えていなかった景色が

 

私の目に飛び込んできたから

 

振返ってみただけだけど

 

おそらくずっとそこにあったであろう

 

今まで気がついてなかった風景が

 

突然あらわれたかのような錯覚に

 

翻弄されている私は

 

一体今まで何をみて

 

暮らしていたのだろうか…

 

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