繰り返し巡り来るから
また今日が終わる。
黄昏色に染まる
水平線の向こうから
薄暗い闇が顔をのぞかせ
夜の世界の扉が開く
私が深い眠りにつくころ
地球のどこかでは
私は知ることができない
明日か昨日が始まって
私が深い眠りから
目覚める頃には
地球のどこかで
夜の世界の扉が開く
繰り返しやってくる
ありきたりで
当たり前にくる
同じ朝や夜でも
私にとって
とても大切なひとときだから
もう少しじっくり
その時間を味わえるよう
ゆったり生きたい