ワタシの暮らしの忘備録

空と海の間で暮らした、私のこれまでイマココこれから

私が描く魔法陣

昔思い描いていたことと

 

今気がついていることは

 

全く同じことだけど

 

中身が全然違う

 

私次第で変化する。

 

友だちからお土産でもらった

 

お菓子が詰められていた

 

キャラクター柄の缶を

 

宝物箱がわりにして

 

その頃から誰かにもらったり

 

自分でみつけた

 

特別な物をしまってて

 

いつの間にか忘れちゃって

 

家を片付けてる時に

 

偶々みつけたりなんかして

 

タイムカプセル化していた。

 

その時しまった宝物たちを

 

手に取り眺めていると

 

私の内側から

 

記憶と一緒に感情も溢れ出す

 

あの頃はとっても大切にしてた

 

一枚の紙も

 

今の私にとっては

 

ただの一枚の紙になっていて

 

自分の感情が色褪せてしまったのかと

 

錯覚を覚えたりもする

 

でも、それは多分

 

私自身がかけた

 

“おまじない”からとけただけ。

 

たったそれだけのことなのに

 

喜びなのか

 

悲しみなのか

 

言葉にならない感情で

 

胸がいっぱいになる

 

思い出はいつか

 

未来に描いた魔法陣の中で

 

消えてなくなる

 

それまでは

 

私自身にとって

 

かけがえのない宝物なのだろう

 

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