青い鳥の正体

遠い遠い昔から

ずっと探していた

青い鳥の正体が

服やバッグや靴なんかじゃなく

『本来の自分を取り戻す』

ということだったと

気がついてしまったから

もう後戻りできない。

たとえ、後戻りできても

もう戻りたくない

もう迷いたくない

それくらい私は自分を見失い

死んだように生きてたから...

今まで誰かを守るために

自分を傷つけてきたから

他者を責めず

自分ばかり責めてきたから

だから私は苦しかったんだ。

私の味方になってくれる人が

ずっといなかったのだから...

私自身もワタシを責めていたから

だから、苦しかったんだ。

誰も味方がいないようで

寂しかったんだ。

悲しかったんだ。

悔しかったんだ。

だから、これからは

誰かを傷つけてでも

大切な人を傷つけても

私自身を守るためなら

必要なことなんだ。

『嫌なことは嫌』

といえることに

何の問題があるのだろう。

ワタシの味方になれるのは

私しかいないし

ワタシをわかってあげられるのも

私しかいない

人を嫌いになってはいけないとか

恩を仇で返してはいけないとか

出会った全ての人に感謝を...なんて

そんなこと頭ではわかってる

でも、やっとワタシ

自分で自分のことを

大切だと感じはじめたから

どんな自分も

大切にしたいと思うから

他者を傷つけることになっても

もう自分に嘘はつきたくないんだ。

あなたには必要ないことでも

そんなことも今の私とって

大切なプロセスの1つなんだ