ワタシの暮らしの忘備録

空と海の間で暮らした、私のこれまでイマココこれから

今日の空

立冬を迎え、冬がはじまったばかりの今日は

しとしととした雨が降ったりやんだりして

時々雲の隙間からお日様が顔をのぞかせたりと

お天道様のご機嫌も

忙しい一日だったように思います。

 

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私がインスタを始めたのは去年の12月頃でした。

以前仲良くしていただいた方に

空の写真が綺麗だと褒めてくださったことがあり

インスタを薦めてくださいました。

でも、その時、インスタは興味があっても

やってみようということには至りませんでした。

が、昨年の今頃から怒涛のごとく

様々なことがあって

私は人から離れることにしました。

本当にあれは辛かったですね。

さんざんやられました。

それに加担された方たちは

ご自身たちが勇者のご気分でしょう。

ですが、私にとっては

ただの恨みしか残りませんでした。

ええ、全員土下座してもらい

ボコボコにぶん殴りたい気持ちの自分を

こらえるのに毎日必死でした。

(まだ許せてない私。相当だなぁ。)

どこかであったら、とび蹴りできるように

身体を鍛えようかとも思いましたが

私の場合逆に怪我をしかねないので

それは天におまかせしました。

人を恨んだりした怒りや悲しみを

どう解消していこうかと思った時に

インスタやってれば

生きてることはわかるから

もう、いい加減私のこと

ほっといてもらえるだろうと思って

始めたのが本当の理由です。

それと、支援学校で出会った御嬢さんで

中々お友だちの中と打ち解けることできず

学校の授業なども参加することが

難しかったお子さんと

学校で話す機会があって

その子が写真を撮ったり

絵を描くことも好きだということで

私がIphoneで撮影した写真を

彼女にみせたことがありました。

その後、授業参観の時に

彼女のほうから私に話しかけてきてくれて

携帯の写真をまたみせて欲しいと

お願いされたので見せました。

その日は雪が降った日だったので

学校へ行く途中の雪景色をみせたり

それまでに撮りためていた写真をみせると

彼女の目がキラキラしているので

 

「この写真は散歩にいった先で

 撮った花とか木なんだよ。

 摂り方を上からとったり

 角度をかえたりして摂ったの

 アイフォンすごく綺麗に撮れるんだよねー。

 写真撮るの好きだったら

 公園とか散歩がてら歩いてみて

 自分の好きな角度で摂って加工して

 インスタとかやってみたら?」

 

こんな感じの言葉を彼女にかけました。

彼女がくいいるように写真をみながら

いろいろ質問してくれましたが

授業中だったので学校の先生は

私のためをとおもって

私と彼女のやり取りを遮られたのです。

そしたら、その彼女はパタリと

話しをやめてしまいました。。。

あと少しで彼女の何かが開ける気がしたのですが

残念ながら途中で終ってしまいました。

 

大人はいろんなことで

子どもの話を遮ったり

やっと子どもたちのほうから

話しをしてくれている大切かもしれないことを

土足で踏みにじるのがとても上手です

若い人たちの話は年寄りにはわからんとか

今は授業中だからとか

いろんなルールやマナーや

自分たちの常識が先になってしまって

ちゃんと子どもの話聞いてないというより

大人のほうが先に

シャッター降ろしちゃうんですよね。

だったら、子どもたちが話さなくなるのは

当たり前だと思います。

話しを聞いていないのは

子どもだけではなくて

聞いていても汲み取れていない

大人が多い事に私はとても悲しくなりました。

それは自分自身も息子の事を

何にもわかってあげられていなかった

そんなこともあったからです。

子どもたちが何に苦しんでいそうか

私はなんとなく感じてしまうけど

その一瞬だけ淀みをすくうことはできても

その後、逆にもっとその子たちが

苦しむことになるだろうことは

自分が一番よくわかっていたし

中途半端な関わりでは

人を救う事はできない

無力な自分がすごく嫌になりました。

こんな能力いらないしむしろ邪魔だと

そう思い体調も悪かったこともあって

酷く落ち込んだことがありました。

あれから約1年がたち

私はマイペースでインスタに

写真を掲載しています。

彼女が私の写真に気がついて

みていてくれたらいいなと思って。

そして、いつか彼女の写真や絵を

インスタでみかける日が来るといいなーと

思う今日この頃です。