まずはそこから
皆さんはこれまでの人生において
『生きづらさ』を感じた事はあるでしょうか?
私は数年前まで生きづらさを感じていました。
幼い頃から感じていた周囲の人たちとの違和感
『自分は一体何者なのか?』
なぜ人と違いを感じてしまうのだろう?
なぜ周囲の人と同じように
感じないといけないんだろう…
なぜ人は健常者と障害者という事で
わけられるんだろう?
私は健常者とも障害者とも違う
私はどちらにも馴染まない…
そして馴染めない…
そういう感情を抱きしめて
蓋をしたまま大人になりました
そういうどこかみえない違和感を抱えて
社会の中で生きて行く時に
いつも自分は孤独で仕方がなかった…
人は相手の立場と同じ状況に追い込まれても
同じ感情にはならないし、なれないものです。
人それぞれに想いのカタチは違います 。
考え方感じ方の違いをお互いに認めながら
折り合いをつけ暮らしているのが
社会であるなら
自分と違う考え方や感じ方
生き方の人の事をジャッジして
自分の正しさを押しつける事が
差別や偏見に繋がっているのだと
みんなが気がついたらいいのになぁと
私は感じています。
自分も気をつけていきたいと思います
性の多様性が生み出すみえない線引きは
当事者ではなく身近な人たちや
支えていく人たちの受け取り方1つで
如何様にも変わると思います
理解の前にまず私たちの中にある
考え方や感じ方の多様性に気がつくことが
理解に繋がるのかもしれません
私たちにできる事は
まずは性の多様性を知る事
多様性は連続していて
わける事が出来ないという事
まずはそこから…
※LGBTQ啓発によせて