ワタシの暮らしの忘備録

空と海の間で暮らした、私のこれまでイマココこれから

受け取りはいつでもどうぞ

幼い頃から受け取ってきたことは

馬鹿だなーとか

駄目駄目とか

早くしなさい...とか

駄目な自分を気付かせる

御呪いばかり受け取ってきたから

もういい大人になった今でも

スマートな褒められ方では

気がつけなかったりして

実は褒められてたんだということを

今更気づき笑いがでる

 

「あなたの撮る空の写真が好き」

「笑顔が向日葵みたい」

「絵が上手だね」

「前髪短いほうが良いよ」

「安心して隣に座ってられる」

 

他にもたくさんあるんだけど

ひとつひとつ

ふとした時に思いだしては

〝あー!〟

と思いだしながら

頂き物の中身がどんな物かを

包装紙をぐちゃぐちゃに破いて

早く確かめる時のように

ワクワクしながら

どんな時にどんな言葉を

プレゼントしてもらったのかを

記憶を辿っている

あの時は嬉しかったのに

上手く受け取れなかったけど

やっと私にも受け取れる日が来た

もちろん良い事ばかりでもない

でも、悪いことばかりでもない

ただ、私の感じ方が

180度ひっくり返っただけ

それだけで世界の見え方が変わったんだ

〝生きているとそんなことの

繰り返しなのかもしれない。〟

そう思うと一喜一憂してた

あの頃あの時の自分が

愛おしく思えたりもする

「受け取ることに

    期限はないんです。

    いつでも、どんな時でも

    あなたが受け取りたい時に

    受け取ればいいんですよ」

というこの言葉は

いつでも取り出し可能な状態で

私の中にとどめている 

f:id:sorahitoumi:20170605124837j:image