ワタシの暮らしの忘備録

空と海の間で暮らした、私のこれまでイマココこれから

無事帰還しました

この世に生まれてからこれまで

ずっと自分を探して生きてきて

いろいろなスーツに

脱いでは着替えたりしていた私を認め

卒業することができました

そして、探してきた真新しいスーツは

必要ないことにも気がつくことができました

感謝です。

 

「ありのまま」という言葉は

時に人を自由にしたりもするし

現実を知らしめる残酷な言葉だなと

自分を責め続けました。

これまで自分のやってきたことを振り返り

過去に置いてけぼりにしてきた当時の自分に

改めて問いかけたり、慰めたり、

意味づけをしたり...

そんな一人問答の時間を

この1年急ぎ足で過ごしてきました。

たくさんの方の叱咤激励で励まされたり

手を差し伸べてくださったり

遠い場所から言葉を

かけてくださる方もいらっしゃいました。

でも、ドン底にいる時は、

どんなあたたかい言葉が届いても

響かなくて

 

私が聴こうとしないと

私が読もうとしないと

私がみようとしないと

 

届いているけど受けとれませんでした。

声は聞こえていたのにです。

 

「◯◯さん、頑張れ」

 

という声がたくさん聞こえてきた日がありました。

有難いと思いながらも

聞こえないふりをしました。

私の中で黒ヤギさんが読まずに

食べてしまいました。

ごめんなさい。

 

どんな自分も赦し

あたたかい言葉で包みなおせば

良いと教えてもらったけど

私の場合、

ただ言えなかった事や言ってこなかった

溢れんばかりのことを吐き出すことが

まず先だったのです。

 

だから、ようやっと

私の中に存在する「ラスボス」を

倒すというより咀嚼できたようです。

その「ラスボス」は

私の内側でずっと私を守ってくれていた

もう一人の私でした。

 

「これまであなただけに

苦しいことや辛いことを担当してもらって

ごめんね。そしてありがとう。

これからは一緒に

良いことも悪いことも

楽しもうね」

 

と、果し合いという名の話し合いをし

無事、和解することができました。

 

人は弱くもなければ強くもありません。

だから、自分のことは自分で守ること

自分自身を一番大切にしてあげること

白い自分も黒い自分も認め含めて超えた時

新しい扉が開くのかもしれません

それが、仙人先生が教えてくださった

 

「世界の観え方が変わる時」

 

だったのだと思います。

世界の観え方が変わると

不思議なことが起こり始めました

でもそれは、私だけの秘密にします。

 

私のみえないところで

たくさんの方たちが動いてくださっていたり

見守ってくださっていたかもしれません

そんなみえない支えに感謝する反面

ずっと苦しんできました。

本来なら感謝すべきことだと思いますが

赦すことができません。

多分、人は課題をつくることが

好きな生き物だと思うので

赦すことが課題なのかもしれませんが

もう、私は「赦す」ことに注目することや

赦せない自分を問題にすることも

必要ないことだと思い

ただただ己の感情を眺め楽しめる

そんな人になれたらいいなと思っています。

これまで出会い関わってくださった皆様

ありがとうございました。

皆様にとって

これまでを含めた

今ココの自分を楽しみ

これからの糧になりますよう

お祈りしております。

そして、どうか皆様お元気で‼︎

ずっとそばで支えてくれた相方と母

ずっと私を待っていてくれた息子には

感謝しかなく、これからは私のできることで

恩返しをしていこうと思います。

 

今日のこの日から

気持ちを新たに気がついたことを

ブログを通して問いかけてみようと思います

もしかしたら、読んでくださる方の

反対側の自分な時があるかもしれませんし

もう一人のあなたかもしれません

あの頃の自分への手紙かもしれません。

この世は合わせ鏡の世界

鏡の世界の中でもう一人のワタシに

問いかけていくようなことを

ツラツラと綴っていきます

苦手な方は読まずに

どうか通り過ぎてくださいましたら幸いです

 

2017.feb.26

太陽のリングが輝く新月の日に...

合掌🙏🏻