ワタシの暮らしの忘備録

空と海の間で暮らした、私のこれまでイマココこれから

旧ブログ2016-09-24

☆2016年6月6日から2016年11月28日まで旧ブログ「これまでイマココこれから」より

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2016-09-24 14:06:04 | 日記

 

「仕返し」をしたい人、間違ってますよ

私もよく、無意識にやっちゃう「仕返し」。

負けず嫌いが災いするのか否か


自分の方が正しい!

私の考えてることが素晴らしい!

私のほうが知ってるし!


そんな場面をみかけますが…。

自分も気をつけたいことの一つです。

私もそういう無意識の「仕返し」をやることはあるんですが

私が「仕返し」したかった相手は、両親だったことに気がついたので

今年は地元の盆踊りで歌ってみました。

両親が一番嫌がることをやりました。

私にとっては、人前で歌うことは全然恥ずかしくないし

むしろ気持ちがよいので

日頃のぼっちカラオケの成果を感じれるまたとない機会。

0円で、しかも素人がステージの上で歌えるってそんなにないので

私にとっては貴重な機会でした。

緊張は全くしないわけではないけれど

緊張して声が震えることもなくなったので

なんというか自分にとっては収穫でした。あー話がずれましたwww



私は大人になって無意識に

ネガティブな「仕返し」をこれまで両親にしてきたと思います。

思春期の頃、何も考えていない天真爛漫な子どもでしたが

私は私なりに人と同じように考えたりできないことなどで

悩んでいた時期もあったわけです。

私は私なりに滅茶苦茶、無駄な悩みを抱えていたのですが

それは気がついてもらえていませんでした。

私も言わなかったし。

それと、極めつけに言われた母の一言が


「あんたはノイローゼなんてなるはずがない」

「あんたが胃潰瘍なんてなるはずがない」


そんな風に笑いながら言われたことがあるのですが、

私はこの二つの病を大人になって二つとも体験することになりました(苦笑)

その体験をした時、私だって胃潰瘍なったし。

ノイローゼもなったし。と拗ねていた時もありました。

今思うと、私は母や父に「仕返し」がしたかったのだと思います。

本当にそういうことでネガティブな恩返しをやらかしちゃいました。

「仕返し」のような恩返しするくらいなら

口で自分の思ってることを両親にぶちまければよかっただけでした。

胃潰瘍になったことで「ピロリ菌」の発見もでき除菌できましたし

精神科へ入院したことで、私は身体のことへ目を向けられるようになりました。

私にとっては、良い事もありましたが

親にとっては心配をかけただけで、

「ネガティブな恩返し=仕返し」しちゃったなぁと反省しています。

私は自分の両親へしていた仕返しだけでなく、

本当は同級生や学校の先生にも

いつか「仕返し」をしたいと思っている自分にも気がつきました。

それは、もうしなくて良くなったのでよかったなと思っています。


時々意味のわからないマウンティングや

妬み辛み嫉みをぶつける人がいますが

そういう人たちは大抵

「仕返し」したい人の的が外れてるなーと私は常々感じています。

今現在、「仕返し」の的にしているのは、大抵はダミーが多いと私は思います。

そんな的外れな「仕返し」やるから自分の中の『悪』膨らんでいくだけです。

もし、今、不毛な「仕返し」をしているなぁと感じる人は

ビックリする人へ「ネガティブ魂」を抱えている自分に気がつくかもしれません。

不毛な他者への「仕返し」は自分自身にとってポジティブな行動でやったほうが

絶対的に自分自身が心地いいと思います。

大概は、自分が「やりたかった」ことをダメだしされ

「やれなかった」又は「しない」選択をしたことを根にもってる場合が多いなと感じます。

でもですね、結局ダメだしされたり、反対されたり、バカにされたりしたときに

自分自身がどう行動に移したのかが問題であるので、

例え相手が悪くても、

自分が相手を傷つけても自分を守ってあげることができていれば

他者と痛み分けのような形で

その時に『終れる』ことができたのだと思うのです。

ネガティブな思いを抱えたまま「しこり」にするのは自分なんです。

上手く未来までその感情を引きずらない人は

ネガティブな感情をその時に

「うけながして」いる場合が多いように思います

そして、ネガティブな感情を感じたほうが覚えていて

ネガティブな感情にさせたほうは全く覚えていないことが多いです。

だからこそ、ネガティブな感情はその時その時で対峙していくことが

大切なのだなーと思う今日この頃です。