ワタシの暮らしの忘備録

空と海の間で暮らした、私のこれまでイマココこれから

旧ブログ2016-09-18

☆2016年6月6日から2016年11月28日まで旧ブログ「これまでイマココこれから」より

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2016-09-18 12:17:02 | ひとりごと


都合がいいから変わらない

 

変わりたいのに変えられないのは、

今現在の状況の自分が「都合がいい」から

以前、カウンセリングでアドバイスをいただいたり

自己内省をしている友だちとのやりとりした中でもでてきた

とても印象深い言葉です。

今の現状をどうにかしたくても、

どうしても変えられないというのは

その場で膠着する自分が居心地がいいってことでもあるし

変った後での自分を周囲がどのような反応をするか

不安でいっぱいになってしまうこともあるからではないかと思います。

私が変わったことで

相手にとっては未知の生物になると思います。

どう対応をすればいいのか

どういう扱いをすればいいのか

私が変わることは全然悪い事ではないけれど、

周囲が受け入れられない。

だから、私が変わることがタブーな気がする。。。

でも、そんな自分は嫌だ。。。自分じゃない感じがする。。。

という負のループになっていたと思います。

そして、私自身が持っている

身体に記憶されたデータがマイナスであると

プラスな出来事があっても、

ちょっとは塗り替えられるのかもしれませんが

ほとんど、何も変化は起きません。

マイナス情報をプラスな情報で打ち消せるかといったら

とりあえず、帳消しになるかならないかで

可もなく不可もないって感じです。

興味関心が薄い私は可もなく不可もないっていう状況だと

何も感じないし、逆に不快に感じる場合もあります。

だから、マイナス情報をプラスの情報に返るには

掛け算方式しかなくなるわけですが、

その掛け算方式は浄化作用があって

なぜかしら好転反応のようなことが起きてしまいます。

マイナス情報がプラスの情報に転じることというのは

脳みそがビックリした状態になると思うので

恐怖反射麻痺やモロー反射が残っている人というのは

多分、神経に繋ぎなおしの状態になるから

一度、良くなったと思ったその後に退行してしまう。

でも、脳みそがビックリした状態というのは

未開拓の場所が切り開かれたということ。

そして、その退行している時が神経が離れている状態なので

そういう時は脳みそへのアプローチではなくて

運動したり身体アプローチが神経をつなげることになる。

そして、新しく開拓した場所へ繋がる用意ができたということが

変わるということなのかなーと思ったりしました。

なので、原始反射の名残があると

心の在り方や自分の心理の根底が覆されれば

脳みそがショックうけることになるので、生き残るための

「変わらない」現実を選ぶのかもしれないと思うと私には腑に落ちます。

「変わらない」現実を選ぶことは原始反射がとても残存していて

脳みそが生存の危機を覚えるくらいにビックリしちゃうだけで

死にはしないので大丈夫だということを

自分にいいきかせればいいと思いました。

※全くもって個人的見解です