ワタシの暮らしの忘備録

空と海の間で暮らした、私のこれまでイマココこれから

旧ブログ2016-08-24

☆2016年6月6日から2016年11月28日まで旧ブログ「これまでイマココこれから」より

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2016-08-24 19:37:27 | ひとりごと

 

手法ではなく自分たちにあっているかどうか

私が療育のことで学んだのは

TEACCH、PECS、ソーシャルストーリーズ
(TMってつけなんらしいですが、めんどくさいからつけません)
そして、コミック会話を学びました。

日本人講師の先生の講座もありましたが

私はどうしても創始者に近しい人から受けたくて

外国人の先生の講座を通訳付きで受けました。

今思うと私はそれでよかったなと思ってはいます。

宗教でもなんでもそうですが

始めに考えた人の理念が人を介して

いつの間にか変わって伝わってしまうことになってしまうことが

私はとても嫌なので、

通訳がはいっても自分の感覚で講座を受けたかったのです。

たとえ日本人の講師でも理念をきちんと

日本仕様に受け継いでいらっしゃる先生ということに

こだわりを持っていました。

※今ではそんなこだわりもイランのかも… 笑

療育の方法はたくさんあります。

でも、どれが自分の子どもにとって有効なのかというのは、

親や支援者が決めることでしょうか?

療育も教育も本人にとって身に付くことならどんな方法でも良いと思います。

たまたまうちはTEACCHの手法を用いた支援のスタイルを学びました。

それに合わせてPECSやソーシャルストーリーズ

コミック会話などの勉強もしました。

だけれども、それではうちの子には直接的には響きませんでした。

全く響かなかったのではありませんが

その療育を受け入れる器(身体)の

問題を抱えていたからだと気がついてから

身体が整っていくに連れ

私も子どももみるみる元気になり発達しました。

ルーティンがはいりづらかった子どもが

ルーティンができるようになりました。

私は忘れる確率も減り

難しかったルーティン化も大分できるようになりました。

自分の意思で自分の心地よい選択をできるようになったのは

日々のコンディショニングを通し

栗本さんにいろいろ教えていただいたからです。

身体が整っていくと、食べたいものが変わっていきます。

そして、食べたいものが変わり、身体が変わると

おのずと思考が変わります。

思考は脳だけの問題ではありません。

身体レベルの問題と考えて捉えるとアレヨアレヨという間に

今まで抱えていた荷物が必要なかったことに気がつき

身軽になっていきます。

みんな頑張ってるのはわかります。

でもうまくいってないことを学校や支援者の責任転嫁してる

モンペ親が私は嫌いです。

同じ学校でもうまくいってるご家庭のお子さんのことを

ご自身のお子さんと比べて、

「うちの子は重度だからできなくて当たり前」

と思っている保護者のことが嫌いです。

そして、自分たちの療育方法だけに固執させる支援者は

もっと嫌いです。

うちの子の他害と多動が治ったのを

自分たちの療育を続けてきたからだといった人がいました。

私からすると続けてきたから出来ているのではなくて

その療育を受け入れられる身体になったから

今までのことができるようになったと考えています。

そして、それは、私たち家族全員が感じています。