ワタシの暮らしの忘備録

空と海の間で暮らした、私のこれまでイマココこれから

旧ブログ2016-07-15

☆2016年6月6日から2016年11月28日まで旧ブログ「これまでイマココこれから」より

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2016-07-15 06:00:40 | 私のこと

妄想族になった経緯

妄想が酷い時は、必ずといっていいほど

世にも奇妙な物体が見え始める

それが進むと金属音が聞こえたり、

チカチカやきらきら光る光の粒なんかもみえる

こんな風になってきたら、余計なこと拾いすぎてる注意報だ。

体調が悪くなってる目安になる。

そして、最近気がついたのは、

どうも眠っている時に夢をみて覚えているかいないかも

私の場合は体調と関係するのかもということがわかってきた。

夢みても覚えてないって朝が快適ですね。

最近また夢をみて覚えていることもあるのでなんか朝が辛いのです。

とりあえずは起きれるけれども。あっ話がズレた…(´・_・`)



最近は大分マシになってきた妄想との闘いの幕が閉じようとしている

もう、妄想と闘うことを止めたからだ。白旗をあげることにした。

私は負けず嫌いだから妄想にさえ闘いを挑んでしまう

妄想と闘い始めるとろくなことがない。

私の場合被害妄想が酷いと身近な身内だろうが知り合いじゃなかろうが

世界中の人がグルになって

私を落としいれようとしてるんじゃないかという気持ちになり

みんなを疑いの目でみてしまう。

パトカーとすれ違うだけで、

自分は見張られてるんじゃないかという気持ちになるし

アパートに知らない人が車を置いてると見張られている気持ちになる

シンクロ二ティが多くなると被害妄想も膨らむ

みんなで私を落としいれようとしてるんじゃ?ということになり

ちょっとしたことで誰も信じられなくなる。本当に情けない。

ただこうなった原因の1つになったのは入院前に転職した先で

自分が転職したのは、仕組まれたような錯覚を起こしたことからだった。

その転職先の人たちは悪気はなかったと思う。

でもその当時の私にはその人たちが

私をみんなで意地悪しているように感じた

会社に一人でいることになって、

私を一人にして、みんなは別室にいて会議したり…

仕事ができるのか試されるようなことをされたり(´・_・`)

とりあえず、その人たちは意地悪してるつもりはなかったのかもしれないけれども

その当時の私はすこぶる病んでたので、

みんながすることなすことを

意地悪だと勘違いしてしまった。

多分、2割くらい意地悪な気持ちはあっただろうけど

意地悪全快ではなかったと思う

元々私には同級生や母親に自分の日記や

スケッチブックを盗みみられたりしていたことがある

母親に盗みみられた後、

私の絵を才能がないとか言われたりしたこともあり

思春期だった当時の私はとっても傷ついた

同級生のKちゃんには、

その当時親友だった子との交換日記を盗みみられたりした

その時に母親やKちゃんにちゃんと自分の気持ちを言えてたら

人を信じられなくなることはなかったのかもしれない。

「なんで、人のものを勝手に見るの!あんたたち最低!」

この一言がなんで言えなかったんだろう。

母にも、何も言えずに勝手に自分の夢を諦めたし、

同級生のKちゃんにも文句を言えなかった。

今思うと本当に悔しい。

母は母なりに私のことを心配してくれていたのかもしれないと

今では思えるようになったし

同級生のKちゃんに対しては、Kちゃん自身が自分のことをどう思われているのか

Kちゃんの悪口を交換日記で書かれてたりしてるんじゃないかとか

気になっていたのかもしれない…

なんて思えるようにもなったがまだ根に持っている。

中学の頃、私は数学の成績だけが他の教科より悪くて(悪いといっても普通)

母が担任の先生に話をしたら、私だけ特別に指導してくださることになって

部活に遅れて参加することになったら

同級生の部活のキャプテンが他の部員を代わる代わる交代で見にこさせて

とっても嫌な思いをしたこともあった。

私はそれなりに成績は良い方だったので、

キャプテンには面白くなかったのだと思う

私だけ依怙贔屓だと思われたようだ。

そんなことを数日続けられたので、

担任には「先生、もういいです」といって

個人指導をお断りした。

今思うと、自分が突き抜けた気持ちで気にしなければよかっただけで

ただ気にせずに貫いていればよかっただけだった。

こんな経緯もあって人が信じられなくなっていった。

極めつけは、退院前に美容院にいった時、

美容院に知ってる人の声が聞こえ

いつもは聞こえてこない、鳥の鳴き声とか虫の音、マイクから指示する声。。。

怖くて自分以外の周囲をみれずにいるけど

ぼやけてみえるシルエットは入院先でみたことのある心理士の後ろ姿と

成人支援を受けてた時の担当の人の横顔

でもまさか、こんなところにいるはずがないと思って

確かめることもしなかった。

1度聞いたことのあるSNSで知り合った人の声が美容院にこだましている

私が入院先で書いていた詩や言葉が掲載された本がたくさん目の前にある

妄想は妄想を呼び膨らんで、本当はその場を逃げ出したかったのに

私は笑顔で美容師さんと話した。

美容師さんの対応にいつもと違う不自然さを感じたけれど

自分が病んでるから美容師さんは悪くないと思った

そして、髪のセットが終わった時

小さな小さな声で「はい! 結構です」という声が聞こえた。

そこで私は、ドッキリカメラのようにマイクとカメラが仕掛けられ

美容師さんはマイクで指示をされていたんじゃないかと思った。

その時で私はさらに誰も信じられなくなってしまった。

そんな経験があるから、

私は今だにみんなにテストされてると思ってしまう。

シンクロ二ティが酷くなると身内みんなで

私をテストしてるのだと思うようになった。

あの日、美容院で暴れてみればよかっただろうか。

マイクがないかどうか調べればよかったのだろうか。

ぼやけてみえるシルエットをちゃんと誰か確認して

人違いだと思い知ればよかったのだろうか?

私は自分が病んでることを認めたくなくて、

確かめることさえしなかった

だから私は7年経った今でも

「あの時実はテストしてたんだよ」って

誰かに言って欲しいとずっと願っている。