ワタシの暮らしの忘備録

空と海の間で暮らした、私のこれまでイマココこれから

今日の空

今日は朝からいい天気ですが

夜から天気が崩れるらしいです。

お天気いいから掃除したりしようと

おもっているのに

なかなか気力もわかないし

身体がいうこときいてくれないので

ゆるっと、できることしかしてない

今日この頃です。

 

▼崩落後の阿蘇大橋

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四年前の今日の深夜は

元相方の実家に避難していて

眠っていた時でした。

地域は同じでも

少し離れた場所だったからか

震度は5程度だったかな。

目が覚めたら、

サイレンの音と揺れが起き

鈍く長い揺れでしたが

揺れただけだったので

そのまま明け方まで眠りました。

そして、5時くらいに目が覚めて

元相方の家族と

茶の間でテレビをみていたら

ヘリが阿蘇の立野周辺を飛んでいて

阿蘇大橋周辺が画面に写っていましたが

まだ明け方で薄暗く霧もでていたので

ハッキリみえなかったけれど

なんか、橋がないよね???

といってた矢先

レポーターの人が

阿蘇大橋が崩落しています」

のような文言だったか

テロップで知ることになり

朝から驚愕しました。

 

そのあと、立野地区に行く用事があったので

一番酷い状態の時の写真を撮りました。

※今日の写真はその時に撮影したものです。他の写真は過去ブログに掲載してますので、気になる方はブログ内を検索してください。

現実をちゃんと心にとどめておきたくて。

それは、自分のためでもあったのです

ブログのために撮影したんでしょ?

なんて思われても仕方がないなと思いましたが

地層に興味のある私からすれば

悲しいけれども、自然の驚異は学びだからです。

不謹慎だと思いましたが何枚か撮りました。

 

前日すぐそばを通ったので

阿蘇大橋を見納め南阿蘇地区の道路は

走り納めになりました。

あれから4年が経ったので

その時撮影した写真を息子にみせて

再度地震が起きた時のことを振り返りました。

それなりに覚えているようです。

もっと、きちんと自分の中にある

言葉を言語化できるようになった時

話してくれるといいなと思います。

感受性が豊かな子なので

きっといろんなことを

思ってたんじゃないかと思ったり

案外何も思ってなく

ただ、淡淡と過ぎていく時間を眺めていて

雑念の多い私よりも

逆に冷静に物事をみつめられていたかも…

 

もう4年、まだ4年、ですが

私にとっての4年間は

密度の濃い日常を過ごしていたからか

倍以上の時間の経過を感じています。

それでも、生き延びられていることに

感謝するばかりです。

 

きょうはこのへんで。