ワタシの暮らしの忘備録

空と海の間で暮らした、私のこれまでイマココこれから

今日の空

6月にはいり、あっという間に

もう中旬ですよ皆さまこんにちわ。

大雨になるということでしたが

少し風が強いくらいで済みまして

本日は晴天。

外は暑そうですが

エアコンなくすごせています。

 

▼写真の中に生き物がいます。

 さて、その生き物とは何でしょう???

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私は〝嘘〟が嫌いです。

それでも〝嘘〟はついたことあるし

何よりも〝嘘〟をついてきたのは

悲しいことに自分自身に対してでした。

 

〝嘘も方便〟という諺を知った時から

大人になった今でも

自問自答することが多いです。

それは、私が発達障害だから???

だと思っていたのですが

昨今、価値観が変わったことで

1人の日本人として

といいますか1人の地球人として

様々な立場にたって考えると

その言葉は使えるのか…っていったら

私の中では禁句にしたいくらいな

世界感を感じるようになりました。

ようは、密教みたいな感じです。

 

発達障害の有無に限らず

人はその場しのぎの言葉で

人を窘める生き物なんだなぁと思います。

 

嘘をついているつもりはなくても

その場を繋ぎとめるためだったり

その場しのぎで答えを出して

最終的にそれが〝嘘〟になってしまったこと

心あたりはありませんか?

私はあります。

〝嘘〟をついちゃったと思うことや

〝嘘〟をつかれたーと思ったこと

どちらもです。

 

過去の自分もそうでしたけれども

言葉の受け取り方が限定的なことで

発した相手が思ってもみない方性で

受け取られてしまってること

結構多いように思うんですけど

その言葉がちゃんと伝わったかなんて

イチイチ確認作業を行うことは

あまりないように思います。

だからこそ、不具合は起きてしまうのでしょう。

で、最近気がついたのは、

人それぞれの〝ゴール〟とか〝目標〟の

座標軸が違いすぎるけれど

それらが違うことに気がついておらず

同じ〝ゴール〟だとか〝目標〟を

目指していると勘違いされた支援や

言葉での攻防戦が行われてしまってて

その間で当事者となってる人が

苦しむ羽目になってるような場面が

多いなぁと思うようになりました。

なので、本人が目指してるだろう方向性から

ズレてしまうのは

当然の話だよなぁと思ったりします。

 

例えば、今〝やりたい〟ことができない理由を

何としてでも自分がやりたければ

〝やればいい〟と思う人と

やりたいことをやるために必要経費が生じる

または、我慢することもあると思う人とは

目指している〝やりたい〟という

ゴールは同じでもその内容や過程は

全く違うように思います。

 

前者は後さき考えず突き進むタイプ

後者はリスクマネージメントする慎重なタイプ

 

以前の私は前者でしたが

昨今は後者になりつつあります。

合理的でめんどくさがりな特性なので

今の私を満たしても

後にはその罰が法律やモラルから

反していたりするならばと

最終的な想定することを踏まえたほうが

いいんだなぁということを

シミジミ感じるようになりました。

※なんさん失敗ばかりな日々でございましたのでね。。。

 

そういうことを踏まえると

自閉っ子の息子との暮らしは

中途半端な返事や約束はできないのです。

コミュニケーションが下手っぴで

まだ言葉の受け取り方が

上手くないからこそ。

些細なことでもきちんと対処する

それが、信頼関係となって

ちょっとした我慢もできるように思うのです。

 

後先を考えない口約束は

物事を限定的に受け止めやすい

発達障害の人の場合には

それがトラウマとなったり

信頼関係を揺るがす要因になることに

繋がるように思います。

こういうことを発信している私だって

ちゃんとできてるかどうかはわかりません。

 

でも、確実に

信頼関係を揺るがすのは

〝たったそれくらい〟のことで…

といった小さな約束が

蔑にされてしまったことは

いつの間にか『大きな嘘』になり

他者との関係性の大きな溝に

なっていくように思います。

 

きょうはこのへんで