ワタシの暮らしの忘備録

空と海の間で暮らした、私のこれまでイマココこれから

今日の空

やっと12月らしい気候になりましたね。

でも、さすがに寒いです。

季節の移り変わりを目だけで楽しむだけでなく

肌身や味覚でも感じるように

3年くらい前から心掛けてきました。

向精神薬を卒業し漢方に変えてからは

寒暖の差を身体の芯から感じることも

努めているので

なるだけ部屋を暖めすぎないようにしています。

昨日まで喉と鼻の繋ぎ目あたりが

カピカピに感じて不快に感じてましたが

鼻うがいをしたりして

応急処置をしたら回復しています。

咳に移行したので

あと少しで治ってくれるだろうと思います。

 

▼久しぶりに作ったサンドイッチ

   鯖&キャベツと卵&ベーコン

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今日は〝恩返し〟について考えてました。

童話や神話にある〝恩返し〟系のお話のおかげなのか

育ちの中で学んだのか

受けた恩は〝お返ししなければならない〟と

ずっとそう思っていました。

だから律儀に守っていました。

それが当たり前だと思っていたからです。

ここ数年の出来事で

私の〝恩返しの定義〟は脆くも崩れ去り

返せる時に返せばいいし

返せなくても特段問題がないということに

気がつきました。

昔の私は見返りを求めていたけれど

考えてみると

見返りが欲しくてやってたワケでもなくて

なんか知らないけれども

突き動かされるからやってただけだったなーって

そう思ったんですよね。

でも、それが傍からみれば

余計なお世話だったり

良い子ちゃんに見えたりして

気持ち悪がられたりしたのだと思います。

で、ほっとけばいいけれども

私の場合には、〝ほっておけない気持ち〟が

どうしても溢れてくるのだということも

わかりました。

で、そうなると今度は

〝ほっておいたがいい〟という気持ちと

〝ほっておけない気持ち〟という気持ちが

グルグルぐるぐるしちゃうようになりました。

いつ頃だったかなぁああ。

自分自身がやってきたことが

見返りを求めていたということに気がついた時

ゲシュタルトの崩壊が起きたんですね…。

それはそれは酷く醜い怒りとなって

表出されました(苦笑)

 

「ああ、私はそう思ってたんだって…」

 

そんな自分にガッカリもしました。

いわゆる確認作業ってヤツが起きたのです。

それからは、振り切れたことで

相手が迷惑だろうが

自分次第でほっといたり

ほっとかなかったりできるようになって

どちらにも罪悪感を感じることなく

自己満足を楽しめるようになりました。

※相手によっては迷惑きわまりないかもしれませんが…。それは相手の課題ですので。。。

 

そして、今日、〝恩返し〟という言葉をみて

ふと、

 

「〝恩返し〟しなきゃっていう気持ちは

      過去形だよなぁ…」

 

って思ったんですね。

ということは、その場で返せたかもしれない

様々な気持ちをその場で返せば

いいだけじゃんよーーって気がつきました。

ということは、今まで時差があったり

もしかしたらズレた返しをしてたから

〝恩返ししなければならない〟といった

罪悪感といったこととになって

表出してたのかもねーーーって思いました。

それで、その時、お返しできないから

時差が生まれるだけの話になるなら

罪悪感を持つ必要もなければ

返さなければならないという概念も

見返りを求めていることには

ならないんじゃないかって思うと

結局、どう受け取るかだけなんだなぁと

思ったのでした。

やっぱ自己満でいいんじゃん。

ってことで落ち着きました。ちゃんちゃん。

まとまってるようないないような…。

 

きょうはこのへんで。