ワタシの暮らしの忘備録

空と海の間で暮らした、私のこれまでイマココこれから

支援の海に泳ぎ疲れても…

福祉の制度や支援体制は言語化すると一見たくさんあるように思われますが、実際〝うまく機能できてないよなぁ〟と自分が支援を受けている今感じています。確かにいろんな制度があります。でも実際には制度が制度の邪魔をして使いたい制度が使えないことが多く更に弱者になってしまうこととなっています。

弱者支援は弱者になって初めてわかることばかりです。それに、精神障害があることや発達障害があり言語体力が乏しいなら自分が本当は何に困っていてどういった支援を受けたいのかさえ支援者によってはいつの間にか摩り替えられてしまうことになり、そのことが原因で支援を受けたくても頼れなくなってしまう人もいるのだろうなぁと思ったりします。

私の場合には、制度があることを知り実際、行政などの窓口に相談へいって一旦解決することにはなっていますが、実はあきらめるほかないということで解決していることが多くて、相談にいって先が絶たれてしまうことばかりで実際前に進めないことばかりでした。

それと、前年度の所得によっては使えない制度もあって、本当は、〝今現在〟必要な制度なのに使えない制度もあるのでジレンマなことも…。

 

何かが起こる度に何かの制度が生まれて、消えていったり名前が変わったり…それでも、一般的な生活ができている時には知らなかった制度が実はたくさんあることもしりました。

そして、

制度は〝有る〟けど使え〝無い〟

ことからも〝ある〟けど〝ない〟といった心の世界でいわれることを知ることにもなっており、現実は、どん底から見上げるような景色をみています。それとは別に、私の内側の世界に見えている景色は、高い山の上から見下ろしてるくらい俯瞰せざるを得ない日々だったり、たくさんの人の支えの海の中を泳いでいる気持ちでいっぱいです。本当の海だったら、私はただ全身の力を抜いて仰向けになって浮かべばいいだけなのですが、今の現状はそうもいってられません。それでも、これまで浮き輪がわりにしていたお薬は時々漢方薬に頼ればよいだけなのですから、そんな時の対処の仕方も上手くなってきたなーと思う今日この頃です。

※もういいかげん泳ぐのも嫌だし、岸につかないなら船に乗りたい。