ワタシの暮らしの忘備録

空と海の間で暮らした、私のこれまでイマココこれから

今日の空

昨日は朝から快晴でしたが

夕方前から曇り空に…。

夜になってシトシトの雨が降り始め

雨音がしないので

雨があがったかなぁと思ったけど

静かに地面を濡らしていました。

今年は乾燥が強いように思っているので

たまにこうやって雨が降ってくれると

なんか嬉しいです。

一雨ごとに寒くなるのかもしれませんね。

 

▼写真は昨日の空

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今日から一週間NHK

発達障害ウィークなようですね。

朝から見ようと思いましたが

わすれていました。

久しぶりに真面目にみてみようと思います。

 

昨日SNSでみて驚愕したのが

『大人の発達障害者が10人に1人』

というのを目にして

〝ホントかよ〟って思いながら

そんな確率なら

発達障害という障害は

障害域でなくなってよくないですか?

と単純に思ってしまいました。

 

それとは別に先日お葬式で

姉弟の子育ての様子を聞いたところ

発達障害を疑われているといった話を聞き

いろいろ聞いてみると

発達障害を疑っている機関の人たちは

一体何を学んでいるんだろう…。

そんなことを思い

1人プンスカしていました。

 

私の場合には出産時に仮死状態で生まれ

生後半年の頃には母のお腹に弟がいたことので

母乳をやめざるを得ず

その後はミルクで育ったそうです。

母は自分自身が親に

面倒をみてもらえなかったので

私たち姉弟が幼児期の頃までは

母がかなりお世話をしていたそうです。

父はダメ男に等しい人でしたし

母は得意なことなら同時処理も継次処理も

得意な何でもできる人だったので

子育ても家事もお仕事もできる

スーパーな母ちゃんでした。

そんな母だったのもあると思うし

元々私は生まれる前から

胎児性の愛着のヌケがあり

発達障害もあったことから

成育歴の中で埋められたかもしれない

愛着や発達のヌケを埋めることなく

刷りかえて成長したことで

主体性のない大人に成長してしまいました。

 

私は社会一般でいわれる

〝普通〟という概念の枠に

おさまりきらないタイプの人間です。

なのに、その枠におさまったほうが

社会の中で生きやすいのだろう…。

私が〝みんな〟に嫌われてしまうのは

〝みんな〟と同じように

感じたり、考えたりできないからだろう…。

そんな風に思って大人になりました。

変人でもなにも問題はなかったのに…。

ただ、数年間の治療の成果もあって

私が勘違いしていたことに気がつき

〝普通〟といった概念を捨て

〝嫌われても大丈夫〟だという世界を知り

今、とても楽ちんになりました。

 

紆余曲折あったものの

私が一番怖かったのは

〝人に嫌われる〟ことでした。

それは思春期の頃からの悩みでもありました。

そして、なぜ〝人に嫌われる〟ことが

怖いのかといった仕組みを知ったことや

『嫌われる勇気』という著書を読み

嫌われても大丈夫だとわかったものの

それでも『みんなに好かれたい』とか

『嫌いな人にも好かれたい』とか

そういった欠片が

私の内側に刺さったままでした。

自分自身の2次障害がきちんと

治っていない事に気がついた2年前から

〝どんな自分も認める〟という作業をしてきました。

それまでには、良い自分や悪い自分の

証拠集めをたくさんしていたのにもかかわらず

全くといってどちらの自分も

認められてはいなかったのです。

 

どんな自分も受け入れるという作業は

痛みを伴うこともありましたが

それは〝心の成長痛〟なんだと

年下の人に教えてもらったこともありました。

ああ、身体だって成長する時は

痛くなるよね…なんていいながら

その当時の友だちと笑いあったこともあります。

私が今の私になれたのは

後にも先にも〝自己受容〟をしたからです。

 

〝自己受容〟というのは

そんなに難しいことではありません。

ただ、どんな自分も認めるだけなのです。

認識するだけ。まずは知っておくだけです。

そして、それを望ましい行動へ

変えたい人は変えればいいし

変えたくない人は変えなくても良いのです。

ようするに、どんな自分もまず一度

受け入れてみることが

未知の自分を知る一歩になるように思います。

 

勘違いされやすいのが

〝良い自分〟や〝悪い自分〟が

世間一般の人を幸せにしたり不幸にしたり

するわけでもないのだということ。

どちらの自分がどう人に作用するのかも

世間一般に通用するのかもわからないのです。

そして、もし、今、生きづらさを感じていたり

前に進めてないように感じるなら

まず、あなたが抱えている〝問題〟は

一体誰の〝問題なのか〟を考えてみると

案外自分の問題でもなかったんだと

気がついてみればいいだけだったりします。

さぁ、あなたが〝問題〟だと思っている物事は

一体全体誰が〝問題〟だと

思って頭を抱えているでしょうか?

 

現在の主治医???は神田橋先生ですが

心理面に関しての紐解き方は

カラーセラピーを習ったりしましたが

心屋仁之助さんのブログや著書

お弟子さんたちのブログを

参考にさせてもらってきました。

決して公的な機関の専門家の先生ではありません。

世間一般の教科書や参考書で

上手く紐解けない時は

自分自身の制限を外してくれるような

紐解き方を一度知ってみることも

役に立つと気がありました。

もし、それらを読んで

『そんなやり方じゃダメ』と思ったら

自分の思ってもない制限をかけ

蓋をしてしまっているかもしれません。

 

きょうはこのへんで