ワタシの暮らしの忘備録

空と海の間で暮らした、私のこれまでイマココこれから

今日の空

あっというまに11月ですね!

ホント、早か~。

今年は本当に時間が過ぎるのが早いので

私としましては特殊な環境なので

時間が早く過ぎてくれることは

とても助かっています。

朝、息子を送る時に見上げた空が

とても綺麗だったので

『キレ―!』と思わず声がでました。

日向ぼっこがてらお散歩しなきゃ~♪

 

▼写真は季節外れの桜

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自分自身を見失って

30年余り費やしたので

人よりも間違った分

サバイバルスキルも多いし

好奇心や衝動性が高かったお陰と

恐がりだけれども

未知の世界を知らずにはいられなかった

どこか矛盾した中で

生きてきたからか

経験値は人より高めだと思われます。

その経験があったからこそ

自分自身をとり戻そうとする時に

悪い子だった自分を許せなくて

そんな自分を認められないままでした。

それと、自分がこのまま黙っていれば

物事が全て上手くいくと思ってたので

自分だけが我慢すればいいと思って

自分の中だけで終わっていたことも

たくさんありました。

で、やっと最近になって

いろんな物事を大きく考えられるように

なってきているようで

〝あきらめる〟ということが

できるようになりました。

世の中には考えても仕方のないことが

たくさんあります。

それでも、考えられずにはいられませんでした。

なぜ、私はどうしようもないことを

考え続けているのだろう…。

そんなことを思ってジレンマを感じていました。

でも、なぜ私が考えるのかは

自分自身を納得させるためだったんだと

最近ようやく気がつきました。

それには、言語体力だけでなく

体験を通して実体験するほかなく

人とは感覚が違うからこそ

頭では知っていた感覚とは違って

初めて得る感覚ばかりでした。

最近、よく思い出すのは

入院していた時に読んだ村上春樹氏の

1Q84の最後の場面です。

高速道路の階段を

主人公とヒロイン2人で駆け昇り

タクシーを拾ってホテルで結ばれるところで

物語は終わりを迎えるのですが

その読んだ時に感じた

なんともいえない複雑な感覚を

思い出すのと同時に

まるで今の私の感覚にピッタリだと

そんなことを思う今日この頃です。

今私の感覚としては

階段を駆け上った後

タクシーを待ちわびている

そんな感覚です。

 

きょうはこのへんで