ワタシの暮らしの忘備録

空と海の間で暮らした、私のこれまでイマココこれから

夏の日の思ひ出2018③

阿蘇地区への日帰りミニ旅の後日は

熊本市内にある熊本県立美術館へ行きました。

息子はジブリアニメのファンで

ジブリの作品の中でも

天空の城ラピュタ』は何度もみており

台詞も覚えているくらいです。

私も好きな作品ではあったし

『君をのせて』という歌は

息子がお腹の中にいる頃に

子守唄代わりに歌っていたからなのか

ラピュタが好きなようです。

なんなのでしょうね。不思議です。

ということで、現在、県立美術館で開催中の

『山本二三展』に展示されている

ラピュタの背景のセル画を息子へみせるべく

見学に行きました。

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それと、同館内で同時開催中の

細川ガラシャ展』も見学しましたが、、、

まだまだ息子には興味はあまりなかったようで

見てるのか見てないのかわからないけれども

なんとか全部廻ってみることができました。

ただ、ざっとしかみれなかったし

どちらも素晴らしかったので

今度は1人でじっくり見学に行こうと

思っているところです。

絵が好きなお子さんがいらっしゃるご家庭は

『山本二三展』は是非見学に行かれることを

オススメします。

それくらい、素晴らしかったのです。

それに、私と同年代の人たちは

幼い頃から見ていただろうアニメの作品ばかりなので

親子で楽しめると思いますよ。

もののけ姫の〝シシ神の森〟とか

〝苔〟の部分のアップとか

本当に素晴らしくて、鳥肌たちましたもん。

(私だけかもしれないけれど…)

 

熊本県立美術館前

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▼しし神の森を拡大させてあるパネル

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作品保護のために光があまりあたってない状態なので

よーく見ないとみえづらいのですが

近づいてみると、いくつかのセル画が重なっていて

1つの背景ができている様子などもみれます。

まだ意味がわからなくても

幼い頃からこういったものを見学することは

全く無駄でもないなぁーと思いました。

 

からの、『細川ガラシャ展』もこれまた

当時の屏風絵や調度品などが展示されており

信長の書状とか、利休のつくった茶さじとか

秀吉にまつわるものとか…

そういったゆかりの品も展示されていて

歴史好きな人には見応えがあると思われます。

私はその時代にはあまり興味がないのですが

残された遺品のようなものをみることで

感じることもあるので見学しました。

昔の品だったからか

山本氏の作品展とは違って

館内の空気が重く感じられました。

なんなんでしょう。私の体質って。。。トホホ。

そして、ガラシャ夫人は明智光秀の娘だったことを

この展示会が開催されたことで知りました(恥)

今更知った私は一体全体何人なのでしょうか?

日本人なのに知らなくて恥ずかしい気持ちです。

それだけ戦国時代が嫌いだし

興味関心が薄いということでもあるのですが…。

そして、今ぐぐって知ったのですが

細川ガラシャって日本人だったのですね!

今までずっとハーフだと思いこんでいました(笑)

なので、明智光秀の娘だとわかった時に

あれれ?明智氏は外国のお嫁さんをもらったの?

とずっと疑問だったのです。

あの時代に偉い血筋の人が諸外国の方を

お嫁さんにもらうなんて

そんな奇特な人だったの?

ちゅーか、明智氏は懐が広かったのね…。

なんて、想像してたのですが、、、。

洗礼されたから洗礼名が『ガラシャ』だったとですねー!

本名は明智玉だったのですねーーーー!

なーーーんだ。日本人だったのか。

県民なのに、今の今まで知りませんでした(恥)

とりあえず、1つまた学びました。

それと、なぜ、ガラシャ夫人が

キリスト教を信仰するにいたったのか

興味がわいたので、細川玉、改め細川ガラシャ夫人を

しばらくおってみようと思います(笑)

本当に興味関心がわかないと

知ろうともしないワタクシ。。。トホホ

 

夏の日の思ひ出2018④へつづく

 

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