ワタシの暮らしの忘備録

空と海の間で暮らした、私のこれまでイマココこれから

今日の空

まだ10時台なのに、すでに暑いです。

天気予報では猛暑になるということなので

熱中症に気をつけようと思います。

 

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さてさて、長編シリーズの前に

昨日のブログで過去のお手紙のことを書きました。

退院後デイケアを利用していたけれど

体調不良にみまわれたのと、対人関係に行き詰り

デイケア利用が出来なくなった時があったようです

(完全に忘れてました)

デイケアを利用しはじめたのは

自宅療養するのに看病してくれる母と

同じ空間にいたくなかったからです。

退院したばかりの頃は

1人になれる時間がすごく必要だったし

だからといって、病院以外の場所で

1人で過ごすこともあの頃はできませんでした。

というか、思いつかなかったんです。

今は、お金もない状態なので

お金をあまり使わずに1人で過ごせそうな場所を考えたり

自宅では、ブログを書いてみたり

絵を描いてみたり、漫画や本を読んだりしていますが

当時は、それができなかったんですね。

自宅だけど、なんかソワソワしちゃってました。

動くことで鬱憤を解消していたようにも思います。

それくらい、不安でもあったし、怖かったんだと思います。

1人で過ごす時間は私にとって必要だとわかってても

安心な場所で過ごすことを好んでいたんだと思います。

病院のデイケアでなら、

取り乱しても大丈夫だと思ってたので。

本当に、残念なくらい頭でっかちだったみたいです…。

デイケアも順調にいっていましたが

入院仲間とトラブルになってしまったことから

デイケアに行けなくなってしまったり

なんていうかつまらない悩み事で

頭がこんがらがってしまったみたいなんですね。

元気になってくると必ず何かしらのトラブルが起きて

体調不良になるってことの繰り返しでした。

退院後に何度かそういったことがあったと思いますが

約1年を迎える時期にどん詰まりになって

その当時のデイケアのスタッフの方へ

相談するのに手紙を書いたことがありました。

で、多分2度手紙を渡したような気もするのですが

その当時の手紙の1つがデータで残っていたので(笑)

その手紙の一部をこちらで紹介します。

退院後約9か月後の頃です。

↓↓↓↓↓

 

●『パン工房』で働きたいです

まだ主治医の先生には話してないのですが、先生の許可が下りたら、お仕事がしたいです。デイケアよりは暇ではなさそうな感じがするからです。というか、デイケアが苦手な場所になる前にデイケアも利用しながら一週間に2~3日短い時間でもよいので
働きたいです。一度、〇○さん(支援員の方)に相談にいったのですが、体調の悪さと子どもの冬休みが重なって先延ばしになってしまいました。〇○さんに、働くまでの過程を一度説明してもらったのですが、忘れてしまいました。
私が『パン工房』で就労移項支援を受けれるまでの過程を知りたいです。
例えば、

○主治医の先生に相談する

○就労オッケーがでる

○A所に相談

○『パン工房』で体験

○役場に申請

○『パン工房』で働く

のような見通しが知りたいです。そういう大よその過程が解ると自分がしなければいけないことがはっきりしてくるのですごく助かります。

 

デイケア利用から社会復帰までの個人の見通しが知りたい

うちには自閉症の息子がいるので、個別支援計画なるものがあることを知っています。おそらく、福祉関係では個別支援計画なるものがあると思われるのですが、病病院だから、個別支援計画はないのでしょうか?こんなこという利用者はいなかったと思うので、恐縮なのですが、一応、私の場合、知的な遅れはもっていないですが、発達障害なので、案外困っているってことが実は多いんです。
それが自分でわかって、自分の本当の意味での困り感を考えてまとめるのにとても時間がかかることがあります。それも、本当は単純なことで困っているのに、複雑化してしまうことが多々あります。私はデイケアを利用するようになって、わけのわからない疑問でいっぱいでした。それがやっと判明したが、デイケア利用してから社会復帰までの見通しがたたないことに対する不満や不安があったみたいです。
ようするに利用者の個別支援計画書の本人バージョン、いわゆるデイケアから就労移行支援までの見通しを視覚的に教えてもらえたらものすごーく助かります。
見通しを視覚的に説明してもらえることで私は安心しますし、一歩ずつ自分が進んでいっていることの達成感もあるように思いました。
今、自分が何をすべきなのかを知るための目標とかもたてやすくなるなぁーと。利用者の中には、私のようなことが必要ない人もいるかもしれませんし、自己認知をしていない人や自己認知ができない人の場合は必要はないことかもしれません。ですが、個別のデイケアから就労移行支援までの見通しを知っておくことで、不安感やイライラしたり、スタッフとのやりとりでトラブルにならずにすむと思います。
(●●さんが就労移行支援の見通しが曖昧でイライラしていたのを聞いて、
 そうだー実は私もそれ困ってたーと気がつきました)
といいますか、個人的には私だけでもやってもらえたら幸いです。


今のところ、大きな悩みはこれくらいです。
デイケアの活動は好きです。本当はいろいろ参加したいのですが、人とのトラブルを避けるために利用をしなくなってしまったということもあります。私にとっての課題は人との距離感をとりながら過ごしていくことなのですが、基本的に積極奇異タイプなのと、なんでも試してみないとわからないから一度試してみて、その体験から学ぶってことしかできなくて、失敗して、失敗から学んだ結果、人に関わらないことがベストっていう極端な考えの下で、一人で行動する又はグループ活動は人とはあまり関わらない平行的な活動を選択しています。

私の脳みそは、一般的な人とはちょっと違うと思われるので、人が苦手になると、その空間までもが苦手な空間になってしまいます。
その空間から退避できる場所やその空間の中で、苦手な人の存在を感じなくてもいい作業があれば大丈夫なのですが、そういった退避できる場所や作業がないと自分の居場所がなくなってしまって、デイケアの場所をうろうろしてしまうことになってしまいます。
Hさんがいることで、Hさんにはソーシャルスキルがないし、コミュニケーションのスキルも上手くはない人だし、感情コントロールが上手くなく、衝動性が高い人だと思われるので病院をウロウロして彼女の目に私がはいらないようにして、話しかけられないように努力していますし、一ヶ月前にまたなんだか訳わからないことがあったので、完全に無視をしました。そういうことでしかトラブルを回避できないからです。
そうなると、病院の中を散歩するっていうこともできなくなるわけです。そんなことばかり考えはじめたら、デイケアに行くのが億劫になってしまってデイケアに行かなければ、悩みも少なくなるなーと思って行かない様にしたら、今度は、デイケアに行ってないことに対して悩んでしまう…。そういう事態に陥ってしまうわけです。
国に援助して年金を受けている身分なのに、ぐーたらしてる自分がとても恥ずかしい人間に思えたり、社会の人に申し訳ない気持ちになったりします。だからといって、今の私では、また社会に出て失敗をしてしまうだろうし、入院してしまうことになってしまうと思うので、デイケアも利用しながらパン工房で働きながら、社会復帰ができたらいいなって思ってるんです。

とりあえず、自宅にいる時は朝起きて薬を飲んで体は横になっていても目は覚ましている努力と買物にでかけたり体をうごかしたりといったことはしています。
だいぶ朝も起きれるようになってきました。そろそろ、デイケアも一日参加できるようにしたいと思っています。一日参加する時は、お昼は、食なしにしようと思います。
ぼちぼち週2回くらいはデイケアに参加できるようになれたらいいなって思います。

これからも、困ったり相談したいことがあったときは、書面化して渡すことにしたいのですが、構いませんか?なんだかとりとめない文章ですが、すみません。


2010年4月14日 

 

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(^_^;) 笑えますよね。これ一応一部なんです。

でも、この当時の私は私なりに苦しんでいたし

自分なりには考えていたつもりで〝ヘルプ〟カードを

自ら差し出していたつもりだったんですよね。

ただ、今思うのは本当に私が困っていたことではなく

私が本当に困ってたのは何一つ書いてなくて

自分で読み返して笑ってしまいました(苦笑)

ただ、この時から私はずっと社会復帰することを考えていて

それに向けて頑張っていたわけですが、

えっと、この頃の私に物申すとするなら、

ちゃんと二次障害の状態を治すことが

まず先だったのかもね…。

間違ってはなかったけど、

この時から主治医の先生だけじゃなく

周囲の人たちへちゃんと心を開けていたら

もっと早く私の生き方は変わってたかも…なんて

そんなことを思ったりもしますが

ナイーブな時はそんな自分と向き合う余力も気力もなく

ただただ、体力が奪われてしまうことになり

ひきこもってしまうことになってたのだと思います。

それでも、その時から8年たった私は

この恥ずかしい手紙を爆笑しながら読んでる自分は

あの頃思い描いていた私になれているので

自分で自分を越えられたんだなぁと思うと

心がほっこりしました。