ワタシの暮らしの忘備録

空と海の間で暮らした、私のこれまでイマココこれから

LD体質な私の身体感覚について④-違いと共感すること-

通常通り脱線気味な記事となっていますが、何か役にたつことはありましたでしょうか? 発達障害といっても運動が苦手な人ばかりでもないと思いますし、不具合のない人もいるのかもしれません。ただ、ASDの人たちの場合には身体症状の不具合は不可欠なように思うし、自分1人で行う体操のようなもの程、意識しながら身体を動かすことってなかなか難しいような気がするのです。私はASDではありませんが、息子をみていて思うにいたることになっていますが、ASDの診断を受けていらっしゃる当事者の皆さまはいかがなんでしょうか?
昨日アップした〝LD体質な私の身体感覚について③と④〟の記事の中でニキさんや藤家さんの感じ方で、他にも全国区?な身体の動かし方とは違いますが、過敏のお話があります。『風が痛い』と『雨が痛い』ってお話です。これは感覚過敏の話になるかとは思いますが、一応身体のことということで、私の感じている身体症状とお2人との感覚を違いについて綴りたいと思います。

まず『風が痛い』ですが、私は『風が痛い』と感じたことはありません。が寒い日に吹く風は私も〝痛い〟と感じることがあります。ある一定の温度をすぎ低温になる時に吹く風によって、ほっぺと耳は〝痛い〟ですし、マラソンなど長距離を走る時はいつも耳が痛くなってしまいます。時には耳がちぎれるくらい痛くなるので、寒い日の長距離走は苦手です。
『雨が痛い』に関しましては、これは逆に私は雨に打たれることが気持ちがいいので、もし許されるなら雨の中ねころがってに雨にうたれてみたいです。ストロベリーナイトの主人公みたいに。自分の心の中の様々なことがが洗い流されていくような気がするんですよね。で、雨に濡れた後にほんわか身体が暖かくなる時に心もほんわかと温かくなる気がするので、それがまた私には心地よかったりします。(雨の成分は綺麗ではないので汚いかもしれませんが…)ただ、寒い日の雨はさすがに冷たいことから〝雨が痛い〟と感じるのかもしれませんが、よほど強い雨だったら〝痛い〟と感じると思います。

私の場合には、雨より何よりも、シャワーヘッドによって、シャワーからでる水が〝痛い〟と感じることがあります。それは水の温度が低温だろうが高温だろうがです。独り暮らしのアパートなんかのUBのシャワーヘッドに多い気がします。あれが苦手です。多分穴が小さすぎて、水圧の加減が難しいことから痛いと感じながらシャワーを浴びることがあります(苦笑)シャワーヘッドは自分で変えることもできるし、現在は種類も豊富になっていますので、そういったことで工夫はできますよね。
それと、私は〝風や雨〟よりも、水の〝温度〟が冷たいと痛く感じます。なので、温泉の水風呂が苦手ですしお風呂のお湯も43度以上だと〝痛い〟です(苦笑)なので、冬場にプールで泳ぐことが実は苦手なのです。冬場でも息子をプールに連れていってあげたいところですが、一度プールからあがってしまうと、それから寒くなりすぎて今度は身体が動かしづらくなってしまいます。人間なのに…。爬虫類の脳みそが発達してないからなのでしょうか?

と、まぁ、お2人との違いはこのような感じでございます。それと、話しは少し変わりますが〝痛み〟に関しましては感覚過敏についての記事にも綴ったように、痛みの沸点越えをすると、私の場合には少々の〝痛み〟は〝痛み〟だと脳が反応してくれなくなってしまう場合もあるので、気がついた時には酷くなってしまうこともあるわけです。で、以前、箱根の麓でコツコツ指導なさっている方からご指導いただいた〝痛み〟がどこからくるのかを感じてみることを教えていただいたことは、鈍磨が働きやすい私のような体質の人には、自分自身の身体と向き合うことのトレーニングにもなるのかもしれないなんて思ったりもしています。

と、ひとまず他の当事者の方たちとの違いと共感することに関しましてはこれで終わりにしたいと思います。また何か私以外の発達障害の方の感じ方と違いがあることがありましたら記事にでもしようと思います。

きょうはこのへんで


LD体質な私の身体感覚について⑤-意識と無意識-へ続く