ワタシの暮らしの忘備録

空と海の間で暮らした、私のこれまでイマココこれから

今日の空

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今日は少し寒さが

和らいだように思いました。

公園に散歩に行ったら

枯葉が落ちた木々の中で

椿だけがイキイキと

真っ赤な花を咲かせていました。

 

人と比べることでしか

自分自身を見出せなかった時は

元々負けず嫌いだったから

人一倍好きなことに関しては

努力しました。というか

人より上手くなりたかったこと以外にも

役に立つ人でありたかったのだと思います

いわゆる承認欲求ってやつです。

自分の好きなことは

人並み以上にできても満足できませんでした。

それは何故かというと

私の周囲の人たちが

とにかく人並み以上にできる人たちでした。

毎日家族のためにお弁当を作ったり

家事しながら仕事を両立できたり

趣味が多彩で何ごとも楽しんでいたり

勉強をしっかりしなくても成績が良かったり

絵を描くことだけじゃなく

何か生み出すことに長けていたり

いろんな占いを深い部分からできたり

お料理が上手だったり

たくさんの人に慕われていたり…。

とにかく、私からみると

人並み以上の結果が

出せている人ばかりでした。

しかも、謙虚だし。

それでも常に自分を高めることを

怠らない人が多かったのです。

だから、自分は何もできていない

そう思っていました。

でも、自分を取り戻し始めたら

私は人並みにはできていることがあると

気がついていくことになりました。

そして、人並み以上にできることは

ご飯を食べていくまでの実力ではなく

趣味程度なのだからと思い

自分の中だけで終わらせていました。

自己満でいいのに

他者に批評されることが

恐かったからでもありました。

ブログやインスタなど

個人も自分の作品などを

自由に発信できる時代になったおかげで

自分は文才もなければ

たいした賞ももらったことはないけど

こうしてブログやインスタで

発信したりするようになってから

誰に読んでもらえなくても

いいねとかシェアしてもらえなくても

他の人と比べて卑下することなく

時々、いいねとかしてもらえただけで

すごく嬉しくなるので

ああ、こんなやり方で十分だったんだな。

と思うことになっています。

自分の好きなことや本当にやりたいことで

ご飯を食べられている人たちは

少ないのかもしれません。

でも、自分のやりたいことをやるために

必要なお金を稼いでいらっしゃる人も

たくさんいます。

それに、才能があるからといって

仕事に結びつくものでもなかったり

すると思うんです。

自分の持つ資質なんて

何かやってみたいと思うことを

自分なりにやってみることで

見いだされたり磨かれることに

なっていくのだと思うのです。

みんなみんな始めの頃は

ゼロからの出発です。

センスがある人というのは

どうしてもいるけど

そんな人と比べて卑下するのではなく

どうしたらあの人のように

自分にもできるようになるだろうか?

といった自分なりのやり方を

模索していくなかで

できない自分を

認めなきゃいけない時もあるし

ちょっと考え方を変えるだけで

できなかったことが

できるようにもなることもあるので

何が自分を止めているのかを

違った視点からみて考えてみると

自分の進みたい方向は

定まっていくように思う今日この頃です。

誰かのためじゃなく自分のために…。