あの丘の向こう側へ
私は丘の上で
一人佇んでいる
東から吹く風に
黒髪をなびかせ
遥か遠い未来へ
還る日を夢見て
私は1人丘の上で
静かな涙で頬をぬらし
緑の少ない大地
遠くにみえる
赤色の山々の向こう側へ
飛んで行きたくて
私は未来へ還るために
丘の上で翼を広げ
過去から現世に還ってきた
新しい私で
新しい道を選び
今この時代の中で
過去を捨て
今を生きるために…。
2009.03.17
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この詩は、入院する前に
降りてきた詩です。
この頃は頭の中に
3人の宇宙人みたいな人がいて
その人たちと話して
毎日楽しんでいました。
その頃は、幻覚も白昼夢も
毎日みる夢の内容も
ハリウッドの映画ばりの内容で
朝起きるとすでに疲れていました (苦笑)
この頃から言葉が
降ってくるようになって
降りてきた言葉を
泣きながら書き留めたものです(苦笑)