ワタシの暮らしの忘備録

空と海の間で暮らした、私のこれまでイマココこれから

息子の障害に気がついた時のこと

昨年の秋冬のドラマで放送されていた

コウノトリ』のドラマの中で

お腹の赤ちゃんに障害があることがわかり

産むか産まないかの選択にせまられ

産むことを決めた夫婦の回の中で

「オランダへようこそ」

という詩の紹介がありました。

その詩の内容を聞きながら

息子に障害があると気がついたとき

私の中にあった何かがガラガラと

壊れたような気がした時のことを

思い出しました。

今日、フェイスブックの過去記事が上がってきて

その当時のことを記事にしていたので

今日はその記事をアップします。

 

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~facebook20150123の記事より~

2015年1月23日 21:47

今日はいっぱい言葉が流れてます。
読みたくなかったら読まないでください。

息子の障害がわかった時
タマタマ『光とともに…』という
自閉症と知的障害を合併した子のドラマが
放映されていました。

それはタマタマ観たドラマだったんです。
その頃、うちの息子は1歳過ぎた頃だったでしょうか?
親戚の姉の子も同級生で、しかもその子は
うちの子と真反対の育てにくい子どもでした。
逆にうちはとってもお利口さんというか
育てやすすぎたんです。
ていうか、ヌイグルミ??なぐらい
夜泣きをしたのは多分1歳なるまでに
1〜2度くらいです。
本新生児は大変って聞いたのに
全然うちの子楽で
私はある意味
ああ後が怖いなぁと思っていました。

1歳検診だったかなぁ?
保健所で様子を見ましょう的な事を言われました
私は気にしませんでした
でも一応発達教室なるものには通いました
でも、ちっとも私には意味がわかりませんでした
これってなんの意味があるの?と…

結局のところ、簡単に言えば保健所で
疑われてるということは
もう、診断に値されるであろうということなんです
保健所や保育所では
診断はできないとなってますから
あとは保護者次第ということになります
私は疑問に感じながらも
自分の子とよそん家のお子さんとの違いを
目の当たりにしながらも
その発達教室に来ているお子さんたちは
それはそれは1人1人違っているので
それがのちに発達障害という
大きなくくりの障害だったという事は
発達障害を知るうちにしることになるのですが…

あっ話がずれた…😅
そのドラマは篠原涼子さんがお母さん役の
ドラマでした。
そのドラマの1回目を観た時に
先に姉の子の動き方や育ち方に似ているなって感じ
もう、すでに姉の子は1歳過ぎたの時には
とても多動でしたし、うちの子より5ヶ月ほど
早く生まれていたので
ちょっと大丈夫かなぁって思っていた時の
ドラマ放映で、
ググり魔な私は即『自閉症』を調べる事になります

で、自閉症を調べたら…


ねぇちゃん家の子だけじゃないじゃん
なーーーんだうちの子も怪しいじゃん!
ってことになった訳です。

で、友達のお母さんで
保育所の園長先生をしてたおばちゃんに
うちの子の事を相談しました。
うちの子の場合、物にしか反応しないから
もしかしたら、自閉症かも的なアドバイス
受けたんです。
で、私はそこから息子のみかたを
変えるきっかけとなります。
そして、3歳前に息子の障害がわかりました。

私は息子の障害がわかり、息子を育てるまでに
その時の自分にできることは
たくさんしました。そのつもりでした。
でも、その自分の行動がどうしても
実にならないと思いながら
歯がゆい気持ちでいた時期もあります。

私はお金をかけて息子のために勉強して
障害の理解をしてとって頑張っているのにって…😅

よそん家のお子さんが同じ療育で
お金もかけないで育っているのを
とってもとっても歯がゆい気持ちを
感じていました。
要するに、それって妬みって事ですよね。。。
だけど、私は、その妬みにも蓋をして
息子の障害のみかたを変えませんでした。
それは私の感じ方の特性も
あったからかもしれません
だけどね、今おもうと間違ってたのは
私なんです。

その間違いに気がつくのは
自分自身が精神的にも
肉体的にも壊れてしまった事で
大きく私の感じ方や
考え方の価値観が変わりました。

私は、1度、息子の成長を喜びながらも
息子に期待していました。
息子には英語が話せて、
音楽が好きなかっこいい日本人で
自分の個性を大事にしている
かっこいい日本人になって欲しかったのです。
で、音楽幼稚園か英語のプリスクールみたい幼稚園に通わせて
インターナショナルの学校に行かせようと
考えていました。

…ああ、私っておバカすぐる😅

で、その私の計画は
息子の障害がわかった事で見事に
ご破算となります。

息子の障害がわかった事で
一応気づくのです。