ワタシの暮らしの忘備録

空と海の間で暮らした、私のこれまでイマココこれから

最後の優しさ

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あの時の「ありがとう」や

 

「ごめんなさい」という謝罪の言葉は

 

本当の意味での言葉じゃなく

 

あなたにとっては

 

単なる挨拶みたいなものだったのかな

 

全部ウソでマヤカシで

 

私以外の誰かと過ごすための

 

お呪いだったなんて

 

あの頃は思いもよらなかった。

 

あなたが私に言ってくれた

 

全ての言葉は

 

私にむけられたものではなくて

 

もう一人の誰かへの

 

言葉だったなんて

 

悲しすぎて壊れてしまいそう

 

それでも、あの時のあなたにとって

 

それが私を救う唯一の

 

最初で最後の優しさだったんだね