ワタシの暮らしの忘備録

空と海の間で暮らした、私のこれまでイマココこれから

通り雨に降られて

ビー玉みたいな雨が

 

向こう側から

 

こちらへ向かって

 

近づいてくる

 

雨が降るよといわれて

 

傘を持ってでたのに

 

わざと雨に濡れて

 

大好きな長靴で

 

ばちゃばちゃと音をたて

 

水たまりにはいってたっけ。

 

長靴なのに

 

靴の中はびちょびちょになるくらい

 

はしゃいで帰った

 

学校の帰り道

 

帰ってもお母さんはいないから

 

雨に濡れて帰っても

 

怒られることはないからと思って

 

わざと雨に濡れたなぁ。

 

白い半そでのシャツが

 

びちゃびちゃなって

 

気持ち悪いけど

 

雨に濡れた後のお風呂は

 

少し暖かくて

 

ホッとしてた。

 

あの頃の私は

 

とっても自分に正直で

 

怒られてばかりだったけれど

 

自分がやってみたいと思うことは

 

チャレンジしてたなって思う

 

大人になったら

 

恥ずかしくて

 

思いきりできなくなったことが

 

たくさんありすぎて

 

窓の外にみえる

 

どしゃぶりの中を

 

走り抜ける子どもたちをみて

 

羨ましいなと思う

 

雨の日曜

 

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