答え
毎日みている空に
幾度となく
問いかけてきた
私の謎かけは
いつの間にか
挨拶だけに変わった
淡々とすぎ
移ろいでいく
月日と共に
私の心も
うつろぎ解けていく
天が私の問いかけに
こたえてくれないのは
私自身がすでに
その答えを
知っていたからだなんて
あの時は
ちっとも思えなかった
握りしめた手を
そっと開いてみたら
よかっただけだなんて
私らしくて
笑っちゃったけど…