ワタシの暮らしの忘備録

空と海の間で暮らした、私のこれまでイマココこれから

忘れるということ

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手を伸ばせば

届きそうで

届かない明日を

想い描いては消し

描いては消す

冷えた窓ガラスに

ふーっと息を吹きかけ

人差し指で書いた

あの人への届かぬラブレター

いつの間にか

そんな些細な想い出さえ

見え辛くなったのは

やっと私にも訪れた

春の日差しが

眩しすぎるからかもしれない...