2017-05-14 忘れるということ 手を伸ばせば 届きそうで 届かない明日を 想い描いては消し 描いては消す 冷えた窓ガラスに ふーっと息を吹きかけ 人差し指で書いた あの人への届かぬラブレター いつの間にか そんな些細な想い出さえ 見え辛くなったのは やっと私にも訪れた 春の日差しが 眩しすぎるからかもしれない...