ワタシの暮らしの忘備録

空と海の間で暮らした、私のこれまでイマココこれから

今日の空

f:id:sorahitoumi:20170730081955j:image

弟家族が実家に帰省したので

それに合わせ私たちも

実家にしばらく帰省していました。

出かけた先で久しぶりに

「ほうせんか」が咲いているのをみつけました。

「ほうせんか」って

沖縄では「てぃんぐさぬ花」って

いわれているのですね!

今日ググるまで知りませんでした。

「てぃんぐさぬ花」って名前の花が

沖縄にはあるんだと思っていました 笑

 

幼い頃、ほうせんかの花を採って

色水にして遊んだり

花が終わった後にできた種が

大きく膨らみ今にも弾けそうな種子を

手で触れて種がはじけて飛んでいく様子を

観察したりしました。

梱包材のプチプチを潰すことも

気持ちよいですが

ほうせんかの種をはじけさせることが面白く

やめられなかったことを思いだしました 笑

やりはじめるととまらないので

今回は見送りました 笑

うちは貧乏ではありませんでしたが

子どもの頃オモチャで遊ぶことより

外で遊ぶことが多く

季節に応じて葉っぱや花や実を使い

ママゴト遊びをしていました。

そこらへんで花や草を摘み

川の水で色水を作ったり

ママゴトの食事に使ったり...

おしろい花の黒い実を沢山とって割り

白い粉が本当に「おしろい」として使えるのか

実験してみたこともあります。

サルビアの花が咲きはじめたら

蜜を吸ったりすることもありました。

ジュズダマをみつけたときは

沢山とってネックレスやブレスレットを作ったり

お手玉を作る時の小豆の変わりにすることもありました。

私の父は食べられる草や根を知っていたので

いくつか教えてもらい

実際食べたこともありました。

カタバミだったかな?根っこが食べられることを

知ってる人どれくらいいるのかなぁ。

少し甘くてシャリっとしていました。

夏になると自宅隣の水産会社の庭にあった

大きなセンダンの木に沢山クマゼミがいて

2〜3メーターの竹竿の先に

虫採り網をつけたもので

何匹セミが採れるかということもしました。

虫かごいっぱいにクマゼミを採るのは楽しく

食べられないけれど採取したことで

満たされる感覚だったように思うので

古代文明の名残りだったのかも...

と思ったりもします。

ただ、クマゼミは一匹でも煩いですが

虫かごいっぱいのクマゼミの煩さは

半端なかったことはいうまでもありません。