ワタシの暮らしの忘備録

空と海の間で暮らした、私のこれまでイマココこれから

とりとめのない日常

今シーズンみていた各局のドラマほとんどが終わってしまいます。サミシー。゚(゚´ω`゚)゚。
テレビは、バラエティーやニュース番組はほとんどみなくなってしまったのですが、ドラマや地上波で放送される映画は録画してみています。夜10時には寝るので、リアルタイムだとドラマはみれないとです。そして、テレビが今私の友だちです 苦笑

今季、みていたドラマは

私たち結婚します
カルテット
東京タラレバ娘
就活家族
嫌われる勇気
増山超能力師事務所
下克上受験
スーパーサラリーマン佐江内氏
お母さん娘をやめていいですか?
視覚探偵 日暮旅人

勇者ヨシヒコと導かれし7人
バイプレイヤーズ

他にもありましたが、他のドラマは興味がなく録画もしていません。奪い愛は第1回目にあまりにも衝撃過ぎて、弱っていたので2回目からみませんでした。なんとなくみなくても内容が想像できたのもあるので、最終回だけはみようと思いみたら、想定内のお話でした。が、第1回目は奪い愛を観るのが無理だったのに、この数ヶ月で静かな革命が起きたようで、最終回は何故か爆笑してしまいました。
今季のドラマは、私にとっていろんな意味でこれまでの自分を重ねてみました。
自分の抱えていたミゾミゾしてた想いが肯定されたり、癒されたり、励まされたりしました。過去の自分の記憶を塗り替えられるようなこともありました。
始めは1作でみていたのですが、私一個人としては、各局違うはずなのに、全てが繋がっているように感じたのと、ドラマが終盤に近づくにつれ、テーマの根っこは同じで脚本の内容だけが違うんじゃないか? そんなことも考えました。だから、どの作品がよかったのかなんて順番をつけるのもなんだか違うし、私にとってはどのドラマにも救われた気持ちでいっぱいになりました。ありがとうございました。
ただ、私はこの数ヶ月、ドラマの世界とは別に私自身の物語もクライマックスの時でしたので、ひとりドキュメンタリーな暮らしとのパラレルワールドの世界にいる気持ちになりました。カルテットででた3つの坂の『まさか』を回が進むごとに感じながら毎週楽しみにみていました。特に、オカムス、カルテット、就活家族、嫌われる勇気は今の私のど真ん中でした。自分と向き合うことを改めて考えなおすきっかけになりました。
今季のドラマそれぞれに、私がこれまでに感じて言語化できなかった『モヤッと イラっと ジワっと』していたのを、ドラマの中で表現してくださっていたのは本当に助かりました。私のモヤモヤを家族に説明したりするのに役立ちましたし、自分の中だけで昇華できたこともたくさんありました。本当にありがたかったです。
今の時代は、本当に豊かで物や情報に溢れているし、安心安全があたりまえの毎日になったというのに、心はどちらかというと豊かではなくて、生きづらさを抱えていたり不自由だと思っている人が多いなと思います。
私からすれば、普通に生きて人を疑いながらでも毎日働いて生きていける人たちがとても羨ましいです。
私が望む普通は、人にわからないことがわからなくなること。みんなが当たり前にできていることを自分もできるようになりたいこと。ただそれだけなのに、どうしてもみんなと同じになれない自分に苛立ちがあって、深みにはまってしまいましたが、私自身が普通になれなくても、私にとって普通の豊かな暮らしはもうすでに手に入れていること、そしてそれで十分なことにふと気がつきました。
そして、普通な暮らしの中にプライスレスなことは隠れていて、それをみようとしないのは、自分が特別でありたいという思いがどこかにあるのだということ。
凪の人生だから、自分にとっての本当の豊かさに気がつけるのだということ。
私にとって、大切なモノは何かに気がつくことができた春の始まりですが、どんより軽く落ち込む自分にうんざりして、自分を責めてしまっていましたが、ツィッターで流れてくるハッシュタグ #全部春のせい に私もしようと思います。それぐらいいいですよね。神様?

追記
ヨシヒコには、落ち込んだ時に随分助けられました。仏のカツラが欲しいです(懇願)

 

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