ワタシの暮らしの忘備録

空と海の間で暮らした、私のこれまでイマココこれから

どうでもいいドア

ドラえもんのポケットから出てくる

ピンク色のドア「どこでもドア」があったら...

なんて、昔は良く妄想したなぁ

忘れ物番長(番長クラスの忘れもの度)の私や

忘れ物大魔王、姫、班長などなど

忘れ物スペクトラムに属する人たちに

かなり便利な道具だと思われる。

何度も忘れ物する度に

一時期は本当に欲しいなぁと思った。

忘れ物する自分の身体のどこかに

ブラックホールがあるんじゃないかと

本気で考えて悩んだこともあったな。

そうやって現実逃避してたなぁ。

ドアを開ければ、自分の行きたい場所へ

行って戻ることができるなら

忘れ物が怖くなくなるのになぁと思ってた

でも、いい大人になった今の私は

あのドアがあることは

メリットだけじゃなくて

デメリットもたくさんあるな

と思うようになって、白髪が増えたのも

仕方ないなと思ったりもした。

 

そんな妄想とはまた別に

ああ、実は「どこでもドア」って

リアルじゃないけど

手に入れられてるんじゃないかな?

と、ふとそんなことがよぎった。

私にとって、携帯電話やPCやタブレット

ピンク色ではないけど『どこでもドア』だと

思っても良いような気がするんだよね

これらはピンク色でもないし

ドアノブはついてないけど

画面の向こう側には

たくさんの私の知らない世界中の情報が

文字や画像や動画で落っこちているし

画面だけどGoogleアースさんなんか使って

視覚だけだけど、お散歩なんかもできる

生身の身体はその場所にはないけど

脳内だけで楽しめるから

私にとっては「どこでもドア」って

思ってもいいかも。

あっ。そういえば、私の携帯はiPhoneさんで

実はカバーはピンクだった。

ああそうだった。(o^^o)

お花畑感覚で考えたら

なんか楽しくなった。

 

でも、私が本当に欲しいドアは他にある。

それは、「どうでもいいドア」

そのドアの色は白くて

ドアノブは鍵式

鍵は探さないといけないし

鍵を開けるのもチョットしたコツがある

ぶち破ることも可能らしい 笑

そのドアはみえる人にしかみえないドア

というより、みたい人にしかみえないドア

そして、その扉の向こう側は

開き直りや勘違いでもいい世界

カタチも枠もない

正解や不正解を問われた時

他人軸の正しさで

自分を責めないそんな場所

上部だけの善悪で他者を責めない

多様性の答えが用意されているそんな世界

 

f:id:sorahitoumi:20170306134757j:image